この前書いてませんでしたっけ、という「ハードコア LGミノー」のインプレなんですが
これに気づく人はDUELのLGミノー所有者ではないかと思うわけですけど、前回は「F」つまりフローティングミノー、今回は「S」つまりシンキングミノーです。
なのでよく見ると別なのです。
と、上はシンキングなのですが、見ても正直見た目では分からないと思うので、フローティングモデルの写真を。
スペック上はどちらも50mmサイズなので、「0.5gだけシンキングモデルのほうが重い」というくらいの違いなのですが、よく見るとリップの長さが結構違います。
こんな感じでシンキングは割とリップが長いのですが
フローティングはかなり短いです。
この違いによりフローティング/シンキングの違いという点と、巻いた時のレンジに差が出るわけですな。
ハードコア LGミノー(S)の特徴
シンキングタイプの説明文を公式から引用しますと
圧倒的な飛距離と驚異的な運動性能を併せ持つ、ニューマグネット重心移動システム搭載。
ただ巻き、トゥイッチ、ジャーク何でもOK。自在に操りキレのあるアクションでバイトを誘発。
レンジキープ力に優れたリップで、ヒットゾーンを誰よりも長くトレース可能。
出典:DUEL
スペックは
- 全長50mm
- 自重3g
- フック #14
- レンジ 30〜80cm
という感じです。
ちなみにフローティングモデルと比較すると
圧倒的な飛距離と驚異的な運動性能を併せ持つ、ニューマグネット重心移動システム搭載。
デッドスローからファストリトリーブまで、安定した泳ぎでシャローレンジを攻略。
ナイトゲームなどスローの釣りが有効となる場合に最適。
出典:DUEL
こちらはレンジが0〜20cmという事で、まさに最近私がナイトゲームのセイゴ釣りに使ってるのに最適なミノーになってるわけです。
なのでシンキングのほうはどちらかというと「デイゲームで使用するミノー」で、ナイトゲームではフローティングを使用する、というのが良いかなと思います。
LGミノー(S)投げてみた
まあ正直言えば、ぶっ飛ぶとまでは言いませんけど、普通に十分な飛距離が出ます。
3gと考えるとそこそこ飛ぶ方かな、という感じはします。
レンジは30〜80cmとありますが、普通に着水後巻いてくると30cmくらいか?という割と浅いレンジをキープできる感じです。
80cm潜らせようと思うとロッドをかなり下向きにして水面に近づけ、さらに少し沈むまで待ってからリトリーブを開始する必要があります。
そこまで潜らせようと思うなら、6gの自重があるLGヘビーミノーを使ったほうが良いかなと思いますね。
巻いてくると小刻みに良い感じで動きますし、トゥイッチ・ジャークもやりやすいミノーです。
長いリップがそこそこ踏ん張ってくれるので、水面から飛び出す、ということも基本ありません。
LGミノーは普通に使いやすい
水深が5M以上あるような場所には不向きですが、やはりシャローエリアではとても使いやすいですね。
なので私個人的には河川で使うのがオススメです。
メッキシーズンでは一軍で活躍しそうなのに安い、という優秀ルアーですね。
デイゲームで使いやすいので、クリア系かイワシカラーが良いかなと思います
私が持っているのがこのカラー。クリア系はよく釣れます。
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ナイトゲームならチャート系が良いですね。ただその場合はフローティングのほうがオススメ。
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このカラー、セイゴには抜群に効きます。お試しあれ。
あれ、シンキングのインプレだったのに。
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