【初心者向け】スピニングリールのキャスト時にベールが返ってしまう事への対策

※当サイトはアフィリエイトリンクを使用しています。

初心者向け

 

何やら昨晩サーバーが落ちてる事にちっとも気づきませんでした・・(当然ながら釣りに行ってた)復旧しました。

 

昨日最近あまり使ってなかったスイッチヒッター SH-LBDを使ってシーバスを狙いに行ってたんですけど、「キャスト時にベールが返ってしまう事が頻発」しまして、そういえばこれって何か対策は無いものか・・と思って調べてみました。

シマノのリールは割とカチッとベールが返るんですが、ダイワの場合は軽く戻ってしまうのです。今回の記事は主に「ダイワのリールでオートリターン機能が付いているものを使っている方」向けになりますね。

 

ちなみに「初心者向け」とか書いておきながら、恥ずかしながら僕は全く知りませんでした・・。

 

スポンサーリンク

原因の一つ「オートリターン」機能について

スピニングリールでキャストする際、まずはベールを返すわけですけど

 

これがベールを返していない状態で、

 

これがベールを返してキャストをする、という状態。

ここまでは誰でも知ってるんですが、

 

(機種によりますが)ベールを返した状態でハンドルを巻くと、「オートリターン」機能が働いてベールが戻ってしまいます。

 

フルキャストする際など、ハンドルが回転してしまってベールが戻り、足元にルアーが「ボチャ!」と落ちてしまったり、結果高切れしてしまったりするわけですね。

 

というわけで「ベールロック」機能を使う

この名称が正しいかは知りませんが・・・、ハンドルを回して自動でベールが返る機能を抑制する事が出来ます。

ベールを返した状態で、ローターを矢印のように180度くらい回すと、「ベールロック」機能が働きます。

この状態であれば、ハンドルを回してもベールが返らなくなり、手でベールを戻すという事になります。この状態であれば不意にハンドルが回転してベールが戻ってしまう事が無く、キャスト時に安心してフルキャスト出来ますね。

 

番外:そもそもこの機能を無効にするのは有効?

そもそも「手でベール戻すからこの機能自体要らなくない?」と思った方、

 

僕もそうです

 

マジでこの機能要らないんだが・・と思うのですが、実際にパーツを外せば、そもそも止める事は出来るんですが、この「パーツを外す」という行為が結構やっかいでして

 

1g程度の部品を外しただけでもローターのバランスが崩れる場合がある

 

という問題です。バランスが崩れるとどうなるか、と言いますと、勢いよくリールを回すとブルブル震えるような感じになります。

実釣時はそんなに気になりませんが、普通にリールを回していて違和感を感じるので、なるべくやめた方が良いのでは、というのが僕の結論です。

 

というわけで、ベールが返ってしまって何個もルアーをロストした人、沢山居ると思いますので、一度試してみてください。

 

追記:結局解決せず部品を外した

ベールロックを意識して釣行してきたんですが、それでもやはり何度かは自動で戻ってしまいます。

というわけで段々とイライラしてきたので「部品を外してオートリターン機能を殺す」という事をやってみました。

※試す場合は保証が効かないなどある可能性があるのでご注意ください

 

ちなみにスイッチヒッターLBDやシグナスLBDの場合は、ラインローラー側ではないコチラのネジを外します。

そうするとここにある部品が2点ありまして、それがこちら。

この2つを外す、もしくは左側のピンをずらすと、めでたく「オートリターン機能」が動作しなくなります。

 

で、この状態で心配していたローターのブレは特に起きませんでした。

さらにこれを試すためだけにルアーを投げに行きましたが、、結果

 

全くベール返り発生せず完璧

 

という感じでした。新しくて使い込んでいないリールほど発生する気がしていて、どうしてもオートリターンが気になる人は「保証が効かないかも」という注意点を踏まえて、試してみるのも良いかなと思います。といってもすぐ直せるレベルなのでそんなに気にするほどでもないですが。

 

ということでオートリターン機能を搭載しているリールを使っている方、イライラが解消されるので試してみてはどうでしょうか。

 

[itemlink post_id=”11475″]

 

上記のようなレバーブレーキのリールに主に搭載されてるので、購入を検討されている方は参考になるかもです。

 

タイトルとURLをコピーしました