シマノ新製品発表の影で・・超軽量リールがダイワより発表です
ダイワの「超軽量」なリール群というと・・・「18イグジスト」や「21ルビアス エアリティ」といったリールを思い浮かべる方がほとんど、ではないでしょうか。実際にこれらの最小モデルであるフィネスカスタムモデル「FC LT1000S-P」といった番手になると、
「150g」
というスピニングリールでは1、2を争うほどの自重が実現されています。
ちなみにメーカーを飛び越えて考えると、シマノのヴァンキッシュが145g、アブガルシアのゼノンが142gと、わずか数グラムの差でしのぎを削っております。
で、(たぶん)スピニングの最軽量モデルが150gだったダイワに、遂に145gの軽量リールが登場、というわけですね。
それが21プレッソ。
出典:ダイワ
ただ、ダイワのリールに詳しい人であれば、「プレッソ」ブランドは何用なのかピンと来る人も居ると思います。
基本的にはプレッソは「トラウト用」なんですね。
なのでこの21プレッソ、「マグシールド」は非搭載になります。
といったスペック面をおさらいしていきましょう。
21プレッソの特徴
先に自重が「145g」と書きましたが(LT1000S-Pの場合)、それ以外の特徴として
・ZAION製モノコックボディ
・ATD
・タフデジギア
といったダイワの技術が搭載されていて、逆にトラウト用のため「マグシールド非搭載」という事で若干の軽量化、さらに今回
オイルボールベアリング仕様
と、なっています。グリスよりほんの僅かですが軽量化されますし、粘度が低くなるのでサラッとした巻心地になります。
これだけだと1〜2g程度の軽量化しか実現できないので、あとは何かを削って何とか数グラムの軽量化をほどこして、「145g」という自重を達成しているようですね。
21プレッソのスペック
スペックはこんな感じです。
出典:ダイワ
巻取り量は60〜64cmといったノーマルギアになります。マグシールドが無いのでちょっと気をつける必要はありますが、アジングなんかでも良さそうなスペックですね。
既に予約受け付けしているショップもあります。
今年はベイトフィネスタックルで渓流に行こう・・・と思っていましたが結局行かずじまいでした(やったことがそもそも無いけど)
ダイワもポツポツと秋冬モデルが出てくるので、目が離せないですね。