冬のチヌトップのコツについて語るよ(2025版)

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トップウォーター

 

たまに質問もらうので、久々に冬のチヌトップ解説

どこに需要があるんだと思いながらも、たまにSNSに釣果を上げていると質問を頂く事がありますので、久々に「冬のチヌトップ」について解説します。

ここ数年季節を問わずやり込んだので、もうだいぶコツは掴めてきたと自負しております。自負してるだけですけど。

 

まずは釣れる日と釣れない日を見極める事が重要

2025/1/1~3/5の間で現在「トップで4枚キャッチ」しております。これを多いと思うか少ないと思うかはさておきですが、冬でもタイミングが良ければ1日5~6回は反応を得られる事もあるので、もはやタイミングさえ合えば「冬でも成立する」と言って良いかと思っております。

但し成立する条件がありまして、

 

前日の夜が暖かく、夜間の気温の差が小さいこと

 

これです。寒波が来てた時も散々やりましたが反応は皆無。釣れたのは全て「夜が暖かく気温があまり下がらなかった翌日」これに集中しています。宮崎だと温かいので夜が8~10度くらいある日だと翌日チャンスですね。

なのでもう寒波の時にやるのは止め・・・と思ってますが他にやる事が無いので無視して投げてます。が、やっぱり釣れません。なので行くのはこの条件がマストです。

 

次に場所!

ハイシーズンはシャロー帯ならどこでもチャンスがあるわけですが、冬はそうもいきません。奴らは全然動かないのです。なのでハイシーズンのように活発に動かないチヌが溜まっている場所を見つける必要があります。

じゃあそれはどこなんだ、という話ですが、

 

「少し水深があるが、干潮時には1m以下になるエリア」

「ボトムに岩などがあり溜まりやすい場所、ストラクチャー絡み」

「河口付近」

 

こういった場所です。なので橋脚の周りとかは比較的水深があるので溜まってる事が多いですね。

河口付近というのも、やはり海水温のほうが温かいので数いる可能性があります。

が、水深があるとトップには出ないので、最後の条件として干潮時に1mを切るような水深になる場所、できれば50cmくらいまで潮位が下がる場所がいいですね。

具体的には、あまり水温変化の無い水深のあるエリアに残ったチヌの中で、潮が引いたタイミングに残っている奴を狙い撃つ、という事になります。

 

最後にオススメルアー

今年よく反応を得られているルアーは3つ。

・シルバーウルフ ラフダイバー90F

・レッドペッパー ベイビー

・シャワーブローズ 77.7

この3つです。

下2つは一昨年から使っておりますが、ラフダイバーは昨年出たので冬使うのは今年が初めてなんですけど、なかなか反応が多いです。

ラフダイバーのおすすめカラーはこちらのピンクバッククリア。なんでかわかりませんがこれが反応がいいです。

ラフダイバーはなかなか動かし方が分かりづらいという声のあるルアーですが、分かってしまえば簡単です。

たぶん派手に動かす人が多いんじゃないかな、と思うんですけどそれだと全然釣れません。レッドペッパーはそのほうが釣れますが、形状は似てるものの正直全く別のルアーと思ってもらった方が良いです。

コツはホントに「チョンチョン軽く動かす」です。下手に強くアクションさせるのではなく、弱い力で少しだけダイブさせる事を繰り返したり、止めたり、という事をやるだけです。釣れない人はたぶん強くアクションさせてしまっているのでは、と思います。

冬は特に積極的に追ってこないので、移動距離を抑えつつアクションが出来るルアーが強いわけですが、ラフダイバーは少し水中に入るので、チヌに気づかれやすいという特徴もあります。さらに浮上も少しゆっくり目なので、やる気があまり無いチヌでも反応することがありますね。

 

という事でこれを見て「やってみよう」と思うドMな人が何人いるのか分かりませんが、既成概念をぶち壊しに行きましょう。

 

 

オマケ:冬トップシーバス(笑)

シーバスも・・・冬にトップで釣れなくはないです。

ちょっとチヌとは条件が異なりまして、やはりシーバスの場合は「ベイトに着いてるかどうか」というのがキモかと思います。気温とかの条件はチヌと一緒で、比較的夜が暖かく水温の差が激しくない日がオススメです。

 

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