買ったものの、手放したものがいろいろありまして
普段は釣りフェスティバルに毎年行っていまして、手に取って確認してから買う、という流れが(一応)あったんですが、コロナのせいでイベントは軒並み中止、という事態が起きておりまして、残念ながら手に取る機会が無くなっている、というのが現状。悲しい。
となると・・・「買ってみて試すしか無い」という事で2021年も以前よりは控え目ながらもとりあえず諸々買いまして、でも合わなかったとか使用頻度が少ない、という理由で手放したものがいくつかありますので、理由とともにご紹介です。
なのでダメな製品という訳ではありませんので勘違いされぬよう。
その1 シマノ ヴァンフォード C3000XG
これこの前ちらっと触れたんで、まず最初に持ってきました。インプレ記事はこちらです。
はっきり言いまして、このリールは良いリールです。
巻き心地良し、自重も軽い、価格も控え目。ヴァンキッシュの弟分としては想定以上にいい感じのリールです。
不満点は1点だけありまして「ドラグの滑り出しが若干良くない気がする」という点のみで、2万円ちょいくらいの機種と考えるとかなり良いと思います。
ちなみに手放した理由は「ヴァンキッシュ C3000XG買ったから」という上位機種を買ったからであって、ヴァンフォード自体に不満があったりしたわけでもありません。個人的にはチニングにオススメのスピニングリールです。シーバスとかでも十分対応できます。
ヴァンキッシュ欲しいけど値段が・・という方にはこの選択肢しかないですね!
その2 フィッシュマン ビームスローワー 8.6L
ベイトタックル愛好家であれば一度は手にしてみたい「フィッシュマン」のロッド。
紹介記事はこちらです。
「Fishmanロッド群でNo.1恍惚キャスト」というコピーに釣られて買ったんですが、個人的には合わなかったな、というのがこのロッドです。キャストフィールは非常に素晴らしいのですが、これ理由は単純でして
私がやる釣りには張りのあるロッドが必要
これなんです。まあ必要なのはチニングとワインドで、別にシーバスだったら張りが強すぎるのも逆に困る事もあるので、合わないなと思ったのは主にはチニングですね。面倒なので1本でやりたいわけなんですが、このロッドはボトムをフリーリグなどで狙うようなチニングには不向きだと思います。何となく事前に分かってたんですが、残念ながら予想の範囲の調子だったので敢え無く手放しました。シーバスがメインでチニングはオマケ、という人なら問題ないかなと。
ちなみに私がやる釣りに合わないというだけで、シーバスとかにはむしろ向いているロッドです。
その3 カルカッタコンクエストDC 101HG
インプレ記事はこちらです。
はっきり言いまして、見た目は非常にカッコいいリールですが、いかんせん使い勝手は普通のロープロのベイトリールのほうが良いわけです。当たり前の話するなよ、っていう事ではあるんですが、まあそのおかげで出番が無いという・・・。
特に私が軽いルアーをよく使う事もあり、そもそもDCの出番が少ない訳です。
そうすると別に使う用途が無いじゃん、という事でこちらも手放してしまいました。やはり個人的にはベイトはダイワの方が好みですね。
見た目を楽しむ、家で飾っておくという理由でちょっと残そうかとは思いましたが、まあ使わないものを置いてても・・ということでこちらは売却となりました。
巻き心地は最高に良いですこのリール。
その4 ダイワ スティーズCT
ベイトはダイワ派だ、と言っておいて実は手放したのがスティーズCT。インプレはこちら。
軽量ルアーへの対応力、巻き心地、ドラグクリッカー付き、高い剛性、と小型のベイトリールではかなり最高峰に位置するスティーズCTですが、これを手放した理由として・・・
アルファスAIRやアルファスSV TWと用途がかぶる
という事なんです。スティーズCT自体は非常に良いリールなんですが、軽いリールの遠投性能はアルファスAIRのほうが上ですし、フィネススプールを搭載したアルファスSV TWだと、下手するとアルファスSV TWのほうが軽量ルアーへの対応力がある上、飛距離も出ます。
という事で他のリールでやってた事がカバーできてしまったので、敢え無く引退へ。
その5 月下美人AIR TW
最後に登場したのが、ダイワの最新製品である「月下美人AIR TW」です。インプレはこちら。
これね・・・アルファスAIRより巻き心地も剛性も良好なんです。
ただそれでもですね、既にアルファスAIRがある人はわざわざ乗り換えるほどでもないかなと思うのです。なのでアルファスAIRを売り飛ばしても良かったんですが、発売直後という事もあり、用途の薄いものはさっさと手放す、ということで売却しました。
ドラグクリッカーや剛性については他より良い感じなんですが・・残念ながらアルファスAIRより極端に優れている点もそれほど感じなかったので、こちらを売却。
という事で、もろもろ私のブログ内でもアクセスの多い人気商品が入ってたりするんですが、まあ他の製品でカバーできてしまうので、という理由がほとんどですね。なので買って損した、というのはどれも感じませんが、他のものでカバーできてしまうものがあるので、これから買おうと思っている人は、先に近い製品と比べてみると良いかなと思います。