今年はどうしてもステラに埋もれてしまいがちなシマノリールですけれども、個人的に
「もし今から買うならこれを選ぶ」
と思っているのがこの「グラップラープレミアム」です。
出典:シマノ
グラップラープレミアムの何がそんなに気に入ったのかというと
まずは毎度のごとく公式の説明文を引用。
ライトジギングのさらなる境地を求め、マイクロモジュールギアの滑らかな巻き上げ性能にフォール機能をプラスした革新リール。レベルワインド連動によるスムーズなライン放出に加え、新機構のフォールレバーでフォール速度を自在に調整。カウンターにはフォールと巻き上げの速度を表示し、クラッチを切った瞬間からアグレッシブなゲームを演出する。さらに冷間鍛造ロングハンドル&CI4+ラウンドノブで大物とのファイトにも対応。ジギングからライトテンヤタチウオまで幅広いシーンに対応する。
ぶっちゃけ言いますと、僕個人的には「ライトジギング」という釣りにおいては「マイクロモジュールギア」は不要だと思うんですよね。以前鯛ラバ用に炎月を買って巻き心地は確かに良いのですけど、そこまで繊細さは不要だなと。
では何なのですか、というと
フォールレバー
と
カウンター
が欲しいのですよ。この2つが特に気になるわけです。あっレベルワインド連動も地味に良さそうです。
ライトジギング以外に鯛ラバにも適している
この「フォールレバー」によってフォール速度を調整し、フォールで真鯛を誘えるというのが非常に魅力的。普段は親指のサミングで調節するわけですけど、どうしても一定にはならない、という点。
指ではどうしても強弱が付いてしまうので、一定速度でゆっくりフォール、というのはなかなか難しいものです。
それが機械化されている事で誰でも出来る上、「カウンター」がその速度をちゃんと数値化してくれるので、この2つのセットがもの凄く魅力的なわけですよね。
まあ、、、残念ながらソルティガ(ベイト)と炎月があるので今更買いませんけども・・。
見た目はソルティガやオシアジガーのほうがカッコイイと思うんですけど、「機能」という意味ではグラップラープレミアムは相当良い気がしますよ。
というわけで、これからライトジギング用や鯛ラバ用リール、出来れば兼用したい、なんていう人には最適なリールではないでしょうか。
フィッシングショーで触ってきた
そんなグラップラー プレミアムをフィッシングショー2018で触ってきました。
ちょっと分かりにくいですが、フォールレバーを締める事で簡易的なドラグとしても機能する(スプールに抵抗がかかる)ので、スピニングリールのレバーブレーキ程では無いにしろ、使い方によってはテクニカルな使い方が出来るのでは?という印象です。
この機能によってますます奥が深くなりそうな機構ですよ。
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