5年振りに志布志の沖堤防に、友人・同僚5名と行ってきました。
今回も渡船は「正丸」さんです。6時出港。
今回は初心者向けの7番に乗ります。6番、7番の内湾側は一応4Mのタモでもギリ届くので、落としダモのようなモノが無くても大丈夫です。
6番、7番の渡船料は2,000円です。
急にまた寒い朝方で、若干ながら風もありましたが波は穏やかでした。
しかし、、当日まですっかり忘れてましたが、「小潮でちっとも潮が動かない日」という、とても微妙な日を選んでしまっていました(笑)
天気は良さそうですが、これはボウズかも・・という潮回りですが、来てしまったので気にせず釣行です。
というわけで到着、確実に釣れるセット
とりあえずシーバスが釣れているっぽいので私は相も変わらずシーバス狙いです。
今回はあまり釣り経験のない同僚向けに、「確実に釣れる」道具を用意しました。
それは「ゴカイ(青虫)」と「胴突仕掛け」です。
各メーカーからいろいろありますが、持っていったのはOWNERの「胴突波止カサゴ完全セット」です。ナス錘も最初から付属しているので、買い足す必要もありません。
これにゴカイを半分に切って付け、ヘチ際に落とすだけという簡単仕掛けで。
ということでこの仕掛をセットし、釣り方を教えるためにヘチに落とし、、
HIT(笑)
残念ながら根に潜られてしまいましたが、たぶんカサゴですね。
志布志沖堤は非常にカサゴが多いので、誰でも簡単に釣れます。
とりあえず小潮でヤバいかと思いましたが、カサゴは簡単に釣れてくれますね。
しかし本命は全然来ない
釣果情報ではシーバスが上がっていたので、多少釣れるのではないかと思っていたんですが、全くもってアタリは無し。
ベイトも見た感じ回っておらず、バイブレーションを投げ続けるも全く反応無し。
とりあえずテクトロで「ビッグバッカーソフトバイブ」をずーっと引いて歩いて行くも、先端まで来ても全く反応なし。
300Mくらいずーっと歩き、さらに帰りも引いてみるも何ら反応なし。
戻って潮目が出来ている所にルアーを投げてみよう、ということで300M戻る羽目に。
戻ってみると、ベイトが発生
潮目に向かって歩いていると、イワシのようなベイトが100匹ほど寄ってきているのを発見!
ついにベイトが回ってきたので期待が出来そうです。
と、思った矢先に知人に遂に魚がヒット!
なかなかの引きなので、カサゴや小魚では無さそう。
上がってきたのは、、「イトヒキアジ」でした。40UPのなかなか良型です。
たまーに釣れる、イトヒキアジ。
釣り人じゃないと見る機会も無いと思うので、皆珍しそうです。
遂にヒット
ベイトも回ってきたので、そろそろイケるでしょう、、、!
という事で投入するのは信頼のあのルアー。
そう、コアマンの「VJ-16」です。
これで釣れないならダメでしょ、っていうほど信頼のルアー。
アルカリシャッドのカラーはデイゲームということで「シャローベイト」を選択。
このデイゲーム鉄板の組み合わせで挑みます。
フルキャストして着底させ、グリグリ巻いてくるだけです。
潮目に向かってキャストし、潮目を沿うように引いてくると、、、
ゴツゴツっ
中層〜表層あたりを引いているところを何かがバイト!
遂にシーバスキターーー!と思っていたが、引きがおかしい。
エラ洗いも全く無し。
上がってきたのはまたも「イトヒキアジ」
42〜43程度の良型です。
ちなみにイトヒキアジ、後で調べたら「最大1.5m、22.9kgの記録がある」という魚なので、このサイズは全然幼魚ということですね、、、。
さらにVJ-16を投げていると、またイトヒキアジがHIT!50UPのまた良型。
さらにメタルジグを投げ、表層近くを引いてくると、またも激しくイトヒキアジが追ってきます。
そして目の前で思いっきりバイトしてきたやつがちょっと小ぶりなコイツ。
どうやらイトヒキアジがやたらと回遊しているようで、その後「6名全員イトヒキアジを釣り上げる」という珍事に。この後さらに2匹釣りましたが、もうあまり同じ魚釣ってもしょうがないのでリリース。
結局この後、友人O君が40〜50程度のニベを2匹釣り上げたものの、アタリも遠のきましたので、お昼に納竿としました。結局シーバス釣れず。
ベイトは回ってるので、このGWでもうちょっと潮回りが良い日に当たれば、ボウズは無さそうですよ。
また来ます!
今回のタックル
遂には「ライトショアジギング」までベイトで始めるというね。
といっても20g程度までのスーパーライトショアジギングっていうくらいです。
・ロッド レイジー89MLB
スーパーライトショアジギング用のベイトロッド、なんていうニッチなものは知らないので、残念ながらシーバスロッドですが、普通にジグをシャクったりするのは問題ありません。
水深のある所でベイトタックルだと、軽度なバックラッシュはルアーが着底するまでに解けるので楽ですね。
・リール モアザン PE TW 1000XHL
ダイワのシーバス用フラッグシップモデル、「モアザン PE TW」です。
スピニングに比べるとさすがに若干落ちますが、飛距離もなかなか出るのと、ベイトならではのラインメンディングのしやすさはなかなかメリットではないかなと思います。
半日思いっきりソルトで使い、夕方帰宅後にシャワー洗浄という程度ですが、さすがマグシールド搭載リールということもあり、全然問題ありませんね。
ソルト対応で飛距離が出るベイトリール、というとエクスセンスDCやアンタレスDC MD等が有名ですが、潮ガミにも強いこのモアザンPE TWも良いですよ。
ブレーキ3くらいでも全然投げれるんでかなり飛距離は出ます。
ちなみに、ちょっとでも安く済ませたい・・という人はスティーズAでもそんなに変わらないです。
ハンドルノブにベアリング追加すると、ほとんどモアザンPW TWでは、、という。
まあ、最初から100mmハンドルが付いてるモアザンという選択肢でも良いかなと思いますね。(実売数千円程度しか変わら無さそうなんで)