どんだけ釣り竿買うんだよっていう声が聞こえてきそうですけど、世の中上には上が居るはずなので、気にせず購入です。
今回買ったのは、若干今更感もありますがダイワの「ラブラックスAGS 87LML」です。
大丈夫です、買ったのはヤフオクです
何が大丈夫か分かりませんがインプレを行います。
きっかけは「満潮時の際打ち用」
日本海側は干満差が無い、と聞きますが、宮崎県は思いっきり太平洋側ですので普通に干満差があります。僕がよく行く大淀川でも1メートルくらいは普通に変わるんじゃないかな、と思うくらいの干満差があるわけです。
で、元々モアザンAGSを97M、93MLと2本持っているんですが、満潮時は長すぎて使いづらい、という点がありました。
また干潮の時には足場が出来るので降りて際にキャストするんですが、これも長いと使いづらい、という問題があり、それならもうちょっと短いロッドを買ってしまえ、という事で行き着いたのが今回の「ラブラックスAGS 87LML」です。
思ったよりはしっかりしたロッド
「LML」というロッドをこれまで使った事が無かったんですが、これは「L」と「ML」の中間の固さ、という事らしいです。たぶん。
となると柔らかさが勝るのでは、という気がしたのですが、思っているよりはしっかりしたロッドに感じます。
といっても固いわけではなく、ミニエントのダートもやりやすい適度な固さ。
そして、、やはり「AGSガイド」
AGSガイドのロッドは3本目ですが、今の所ガイドが割れたことは一度もありません。
余程ぶつけたりしなければ特に問題ないのと、やはり「非常に感度に優れたガイド」であることを感じます。
そしてラブラックスの良い所。
ダイワの黒×金のデザインが嫌いな人にも合う
これですね。黒基調でなかなか格好良いと思います。金色は入っていません。
キャストしてみた
普通にフルキャストしてみると、思ったより飛距離は出ます。
当然ながらモアザンAGS 97Mのほうが飛距離は出ますが、思ったよりは飛ぶという印象です。
ただこのロッドに求めていたのは「キャスト精度」でしてフルキャストの飛距離ではありません。
という意味では「まあまあ」という印象です。
決して精度が落ちるわけではないんですが、やはり固いロッドのほうがうまくキャスト出来る事が多いので、意外とメジャークラフトのN-ONE 942SSJでも良いじゃん、という感じはしました。
ただ水面まで近い場所でキャストする際は非常に楽。
さらに、僕が元々9ft以上のロッドばかり使うので、このレングスのロッドに慣れていない、という点はぬぐえない事実ではあります。
やはりブランクスはモアザンAGS
残念ながら目の前でルアーを弾かれてしまったのでシーバスを掛けてないんですが、モアザンAGSよりは「ほんの少しだけダルさ」を感じる気がします。
これは比べるロッドが悪いんですが、当然ながらモアザンAGSのほうが振った感じがシャープな感じがします。
定価で数万円違うので当然ですけどね・・。
ただ、安価なシーバスロッドよりは断然上です。比べるレベルが違う。
オススメする人
・港湾部
・小規模河川
といったキャスト精度を求められるエリアではこのレングスは使いやすいと思います。
逆に
・大河川
・足元から水面までが遠い
という人は素直にもうちょい長いレングスのロッドを買いましょう。
もうしばらく使い込んでみて、また改めてインプレしてみたいなと思うロッドですね。
しかし、見た目は一番良い気がします。
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