前記事にある、本当はタトゥーラSV TWの20モデルと17モデル比較のための釣行だったんですが
前記事にあります「【実釣編】ダイワ 20タトゥーラSV TWのシーバス実釣インプレ。17モデルとも比較してみました。」をするために、リールを2つ持っていって途中で持ち変える・・・という事をやったんですが、
こういう事ありますよね
という釣行になりました。
とりあえずド干潮直前スタート
1日雨予報という、梅雨らしい天候だったんですけど、少し曇りの合間があったのでレインウェアを着込んでスタートです。
ただそんな状況なんで、さすがに時間は選べず11時前後のスタート。
ド干潮なので水深がかなり低い状態なので、根掛り注意な状態でしたので、珍しくこのルアーをセレクト。
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BlueBlueのガボッツ90。ちなみにいつ買ったのかも覚えてませんが、水面をヨタヨタ〜と泳ぐルアーなので、基本根掛りという事とは皆無です。
しばらくガボッツ90を投げていると・・・後ろから突然50cmくらいのシーバスがチェイスしてきて
プイッ
と見切られたのを目の当たりにします。という事でルアーチェンジ。
次はシャルダス14。
先日、「ブレード付きルアーでほぼシーバス釣ったことない」という記事を書いたのですが、たまには使ってみようと持参。
こういうド干潮であまり沈ませられないシーンでは、シャルダスは使いやすいルアーです。
で、何投かしていると、ルアーをピックアップする直前にセイゴサイズのシーバスが2匹ほどチェイスしてきたのが見えます。
あれ、これは釣れるんじゃないだろうか・・という事で何投かしていると・・・ガツン!
さっきのセイゴサイズとは違った、ギリギリフッコサイズはあるんじゃないか、というくらいのシーバスがHIT。
寄せてくるも・・ここで難題が。
こんな事もあろうかとちゃんとタモ持参なのですが、雨のため岩が滑ってズッコケそうな状態。
なので慎重にタモがとどく範囲まで降り、ランディングに持ち込もうとした矢先・・・
フッ
とテンションが抜け、バラし。やっちまいました。
その後は沈黙・・のため17タトゥーラSV TWに持ち替えてみると・・
もろもろルアーを投げ倒した後に、比較用に「17タトゥーラ SV TW」に敢えて持ち替えてみて、フィーリングをチェック。
20モデルよりスプール系が1mm大きいので、遠投は17のほうが若干良い、という評判なので確かめてみよう、という感じです。
選んだのはVJ-22。これを夏以降はぶん投げる機会が多くなるので、だいたいどのくらいの飛距離が出るかをよく分かっているのでこちらをセレクト。
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で、17モデルで投げてみる。
確かに大遠投では若干ながら17モデルのほうが安定感がある感じはしますが、極端に飛距離が違うというわけでは無さそうで、20モデルでも十分です。
という点を確認できた数投目・・・巻いている途中で明らかにシーバスのアタック。
お?と思って再び同じコースを通してみると、HIT!
どうやらフックには触れずワームに触れたのみのようで、同じ魚が来たのかな?という感じ。
といっても30ちょいくらいのセイゴサイズ。
どうやら地合いが来たが、、バラし地獄が始まる
先程のセイゴをリリース後、まだ釣れるかな?と思って再び同じところに投げると、、、
またヒット!
が、次の瞬間エラ洗いでバラし!
たぶん50cmくらいはあった、この日一番マシそうなサイズを一瞬でバラす。
で、沖で出なくなったので、今度は足元の深くなっているカケアガリ部分を流れに逆らう形で引いてみよう、という事で、斜めにキャストし、深くなる所にVJ-22を落としてみると、、、
ボトム着底と同時にビクビク!と魚の反応、で、急浮上&エラ洗いでバラし!
足元にもいるじゃん、という事で同じように通してみると、今度は着底から数回巻き上げた所でHIT!
でもまた目の前でエラ洗いでVJ-22がポーン!と宙を舞います。
相変わらずこいつらフック外すの上手いな・・・と。
まだ足元に居たので3度めの正直でセイゴをゲット。
さらにまた大遠投してみると、掛かった!という瞬間にエラ洗いで外される事が2回。
シャルダスから考えると計6バラしという。。
そして、20タトゥーラSV TWの検証なのに結局全部釣り上げたのは17モデルである
というオチでした。
でも20タトゥーラSV TWは良いですよ。上位機種に迫る性能があります。