確実に「元」が取れるツール
釣具屋さんであれば、大抵「ラインを買えばラインを巻いてくれるサービス」をやっているところも多いのではと思うのですけど、僕は割と早くから「高速リサイクラー2.0」を持っていたので、あまり釣具屋さんで巻いてもらった事がありません。
というわけで、「確実に元が取れる」と書いた釣具界における神ツールの1つがこの
高速リサイクラー 2.0
だと思うのです。
同僚K君に買えと勧めているのですが、全く買う様子が無いので改めて紹介です。
出展:第一精工
元が取れるというのはどういう事か
この高速リサイクラーがあることで、いろいろと便利な事が出来ます。
その1 PEラインを裏返す
裏返すといっても表と裏があるわけではなく、要は摩耗した側と、スプールに巻かれていて傷の付いていない部分を入れ替える、という事です。
新品のPEラインはコーティングされているので、張りがあって糸鳴りもしにくくなっていますが、次第にコーティングが取れてくるので飛距離が落ちたりします。そこでPEラインを裏返す事によって、「ほぼ新品の状態でもう一度使う」ことが出来ます。
PEラインが安くなったとはいえ1500円〜はしますので、この裏返すという方法を補助してくれるのが「高速リサイクラー」というわけですね。
要はこういう事です。
その2 ライン交換が簡単
季節によって細いラインと太いラインを使い分けている人も居るのでは、と思いますが、僕もそうで
・ボトムを攻めることが多い季節は太いライン(根掛かりしてもフックを曲げて回収出来る)
・表層ばかり狙う時は飛距離重視で細いライン
という事をやったりします。
この度に新しいラインを買っているとお金がかかりますので、空スプールに戻したりして張替えをしたりするんですが、これが簡単に出来るようになります。
その3 下巻きが簡単
僕は割と150MのPEラインを買うことが多いのですが、理由としては「ぴったり巻くとトラブルが多い」と思っているからです。
とはいえあまりに足らないと飛距離が出ませんので、多少の下巻きをする事もあるのですが、下巻きをする時にも高速リサイクラーがあると便利です。
その4 ネットでPEライン買ったほうが安い
釣具屋さんのセール時は良いのですが、ネットで買ったほうが安い事が多くあります。
それを自分で巻く時に、高速リサイクラーが無いとテンションを掛けて巻取りが出来ず、結局新しくしたのにトラブルが増える、という事が起きます。
その5 ライントラブルを直しやすい
オフショアでタイラバ・・とかをやっていると、PEラインが絡まって30M以上落ちない、、、詰んだ、、とか思った事がある方も多いと思うのですが、さすがにその場で直らない場合、家で直す事になると思うのですが、トラブル箇所に到達するまでのラインを出す必要があるので、高速リサイクラーがあると便利です。
と、いったメリットが多くありまして、結果4000円くらいしますが元は取れるというのが結論です。
使ったことが無い人、持っていない人は是非オススメな商品ですね。
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