そろそろメッキが爆釣するはずだったんですけど
秋になるとメッキが爆釣・・と思っていた時期が私にもありました。
あれ昨年はどうだったっけ・・と思って昨年の様子を見返してみたら、たいしてメッキは釣れておらず、その代わりにセイゴが爆釣だったようです。ちゃんと記録しておくって大事ですね。
という事で昨年の大爆釣ポイントへ
昨年の大爆釣ポイントに向かってみるも・・・前日は8キャッチほどしたんですが、今回はマイクロワインドで全くの無反応です(笑)
5gジグヘッドでは飛距離が足らねえ・・スピニングで来れば良かったぜ・・と思ってもしょうがないので、メタルジグに変えてみます。
選択したのはジグパラマイクロ スリムの10g。
ダイソージグ?上級国民の私はそんなものは使いませんよ、と言いたい所ですが、10gというラインナップがないのと、普通に5gは全てロストしたので、ストックのジグパラマイクロです。
で、流れのヨレを狙った一投目から、コツン!というアタリと共に強い引き。
これは30cm近いメッキが来たのでは・・・と思ったら魚種が違いまして、クロホシフエダイです。私モンツキと呼んでます。斑点があるからですね。
個人的に普段そんなに釣れる魚ではないんですが、前日も1匹釣りまして、今年3匹目ですね。
そしてこの後全く反応が無く、移動する事に。
移動といってもいつものポイントなんですが
この場所に既に数百回は通っているであろう・・といういつものポイントへ。
私釣りが上手いわけじゃなく、安定的に釣れる理由をはっきり言えば「ホームを知り尽くしている」という事かなと思っています。
台風などの後は木や石が流れてきたりして地形が変わってしまい、根掛かりする事はあるんですが、どこで根掛かりするか、などはもうほぼ分かっておりまして、余程攻めない限りは根がかりすらする事がない、というくらい通い込んでいるわけですね。
で、ちょこっとマイクロワインドをやってみることに。少し上流に来たので居ないかも・・と思いましたが、10投ほどでようやく1キャッチ。
この後は全然続かず。
前日の晩に雨が降ったという事もあり、チヌの活性が高い事が期待できる状況だったので、早速チニングに変更してみます。
セットするのはアーバンクローラー。
最近あまり出番の無かった「グリパンチャート」を選択。チニングでは鉄板のカラーですね。
AM9:00を回っていて、既に朝マヅメは終了しているような時間帯なので、リアクション狙いで行きます。
といっても難しいアクションでは無く、普通に2、3回シャクってフォール、というだけです。強いていうならこの「シャクる」という動作を速く行うか、ゆっくり行うかの違いがありまして、デイゲームでは「速く」という方が良い結果をもたらす事が多いですね。
ということで2回シャクってフォール、というのを繰り返すこと2投目。
カツーン!という表現が近いかな、という金属的なアタリが伝わり、思いっきりアワセてみます。
なかなか強烈な引き・・・でなかなか寄ってこない魚の正体は・・良型黒鯛。
といっても40cmちょいくらいなんで、先日釣った奴より小さいんですが、とにかくよく引きました。
で、同じアクションでチビレをさらに2キャッチ。
そしてさらに・・・ワームをシャクってると、やたらと「コツン!」「コツン!」と何かが当たるんですが、なかなか掛からず、しかもワームは千切られて無いのでフグじゃ無い。
なんだこいつ・・と思っていたら
アーバンクローラーでメッキ・・は初ですね。そりゃオフセットフックなので掛からんわけだ。
最近オフセットフックも吸い込み重視でキロフックのナローゲイプを使ってまして、これのおかげで掛かってくれた気がします。
最近は専らこれで、割と掛かりが良くなった気がしています。お勧め。
しかしこの後、曇っていた空から太陽が射してきまして、全く反応が無くなります。
そして最近よく釣れるアイツをキャッチ
またマイクロワインドに戻してメッキを探して投げ続けます。
居る事は居るはずなんですが、、どうも集まっている場所が特定できず。
とかやってたら、また「コツン!」と小さいアタリがあり、たいして引かないアイツをキャッチ。
サイズも小さいニベ。
よくよく考えるとこれで五目達成(クロホシフエダイ、ギンガメアジ、黒鯛、キビレ、ニベ)です。
どうせならシーバスも追加・・と思いましたがシーバスは無反応。風も強くなってきたので納竿です。
とか言っておいて、夕マヅメにも出撃したんですがボウズでした。
今回のタックル
所詮2択なんですが。
・ロッド アブガルシア エラディケーター ベイトフィネス EBTC-710MLT+PF
普段は79LTというロッドを使ってるんですが、シーバスも視野に入れるともうちょいパワーが欲しい、ガイド径が大きいものがいい、ということで使うのがEBTC-710MLT+PF。割とパワーがありまして、今回の黒鯛もぶっこ抜きです。真似しないでください。
・リール 21アルファス SV TW
もうほとんどの釣りをアルファスSV TWでこなせています。超優秀。でもフィネススプールが必要。
秋っぽい魚種多めの釣行となりました。普段だとこうはいかないです。