昨日に引き続き、また爆風ですけど無視します。無視できます。
昨日に引き続き爆風予報で、早起きしたにも関わらず、案の定釣り場に着いてみると爆風です。
釣りにとって困る天候を順に述べるならば
雷 > 爆風 > 雨
という順番じゃないかなと思うわけですね。雷とか迷信だろと思ってた時期が私にもありましたが、「遠くで雷が鳴っているにも関わらず、リールに電気が走ってベール返す度に痛い」という事がありまして、それ以来雷は即釣行をやめるようにしてます。
と、話が逸れましたが「爆風(風速8M以上をそう呼んでるだけ)」という時は私も釣行しない事が多かったんですが、よくよく考えると全然問題ないじゃん、という事に気づきまして、無視して釣行です。
何で無視出来るのかはまた改めて解説します。
爆風ですが濁りの状態は非常に良い感じ
前日はちょっと茶濁りがキツめ、という感じだったんですが、茶濁りが少し取れまして割とシーバスにはベストな色ではないか、という感じです。でも水面見ていただけると分かりますがかなりの強風です。
ただ強風や荒天の日、というのは「人の気配を察知されにくい」「低気圧により魚の活性が上がっている」等のもろもろ釣果が上がる説がありまして、さてどうでしょうか、という感じです。
と思ってたら速攻釣れる
めずらしく朝6:30からいつもの場所に入ったんで、まだ朝マヅメパワーは残ってるでしょうと期待してたわけですが、いつものように際を通していく事5投目、強風で水面が見えにくい中、「ギラッ」と魚体が見えます。
ボラだとピューっと逃げていくだけなんで、これはシーバスですねと確信して同じコースに通してみると、案の定「ゴン!」と力強いバイト。
まあサイズは40〜45くらいのフッコなんですが、この時期まだ水温も極端には高くないので元気です。
もちろん、この濁り気味の状況で使うのは最近こればっかなシャルダス14。
シャルダス14、メチャ釣れるんだが・・なぜこれまで使わなかったのか・・。
これは予備を買わねばいけないレベルです。
さらに前日居た所に投げてみると
前日、「プイッ」と見切られた場所がありまして、どこかに行って無ければ居るはず・・という所に全く同じシャルダス通してみると
ゴン!
キタァァーーーー!でもバラし。
フックかブレードに触れてしまったようで2回目通してみても出ず。
後でまた投げてみようと、スタート地点より上流へ移動。
上流側は不発、かと思いきや
まず強風なのでアップに投げると向かい風で投げにくいので、ダウンに投げて岩の窪みに隠れた奴を引っ張り出す、という方法で撃っていきます。しかし時折アタックがあるものの乗らず、そのまま500M以上登っていくも不発。
次の橋脚の影を通してみるとゴン!とバイトがありましたがバラし。
反応は良いのでやはり荒天・濁りの状態からかなり活性は高い模様です。
一通り撃っていって反応が無かったので、元の場所に戻りがてら同じように撃っていくと、岩陰から黒い影が突然飛び出してシャルダスにアタック!
ギリギリフッコサイズか・・?というくらいのシーバス。こいつもかなり元気でした。
30分前に撃った所で出てこなかったのに改めて撃つと出てくる、こういった事はよくあります。
そして前にバラした奴を再度狙ってみると
居付きで先程バラした場所まで戻りまして、全く同じコースにシャルダスを通してみると・・・ゴン!
1時間ほど空けただけなんですが・・・掛かりました。全く同じ個体かどうかは分かりませんが、全く同じ場所ですね。
たださっきは一瞬でバレたんでサイズ感は分からなかったんですが
今日一番のミニサイズじゃん。25cmくらい。
これで終わりかと思いきや、このままでは終わらない釣行
行ったり来たりしてるだけなんですが、恐らくこの時点で2kmくらい歩いてるんじゃないか、という程ランガンしておりまして、そろそろ帰ろうかなぁ、と思ったんですが、ふと次の橋脚が目に入りまして
撃つか・・・最後に。
と、次の橋脚まで歩き、とりあえず橋脚の影へ並行にキャスト。特に反応無し。
次は影の中に居るやつを引っ張り出そうと、影の奥までキャストし、引いてくるも特に反応なし。
まあ、そんなボコボコ出ないよね・・と思いつつ、最後に足元の際を通してくるようにキャストしてみると・・・ゴン!
居たぁぁぁ!
しかも今日イチサイズ!(といっても50あるなしくらい)
掛かった瞬間からエラ洗いを連発し、なんとかルアーを外そうとしますが、クラッチを切ったりして応戦です。
よし、そろそろランディング・・・と思った最後のエラ洗いで、シャルダスがポーンと宙を舞いますw
まさかの今日イチサイズを最後にバラすという釣行でしたが、結局全部シャルダスを投げ続けて好反応を得られました。
これはマジでこの濁りのある日のドシャローエリアでは最強クラスのルアーではないだろうか・・。
今日のタックル
いつもと一緒です。
・ロッド シマノ ディアルーナ B96ML
これもなぜ「96」というレングスを使い続けるのか、というのを解説したほうが良いような、既ににしたような。
万人が96使う必要はありませんが、私は96、いや98くらいのが欲しいのですが無いんですよね全然。
でも意外と練習すればピンポイントに撃ち込みやすいロッドだと思いますよ。
・ダイワ 20タトゥーラSV TW SHL
もう、ドラグ音が無い以外の不満は全く無い。この価格帯では完璧なリール。この日も爆風にも関わらずノートラブル。