最近のブームは完全にメッキ釣りです。宮崎では「エバ」って言うんですが私はメッキと呼ぶ派です。
特にマイクロワインドやメタルジグをシャクっている途中に「ガツン!」と来るアタリが楽しくてしょうがない。
(ちなみに写真のディノグリップの色が違うのは、原付きからポロッと落として車に引かれたので買い替えました。。まだAmazonで980円くらいです)
というメッキ釣りですが、今はブラックスターS78でやっておりまして、マイクロワインド併用と考えると特に不満点は無いんですけど
たまたま「メッキ・カマス専用ロッド」が存在するということを知りました。
それがスミスの「ベイライナーMK」
出典:スミス
メッキ・カマス専用ロッドですと・・・!
ニッチすぎるやろ、、と思いつつもメチャクチャ気になります。
高感度と操作性を極めた
メッキ・カマス専用ロッド最重要視したのはプラッギング時の感度性能。激しいトゥイッチングでも、プラグのアクション(振動)を手元でしっかり感じつつ、ターゲットが追尾した際に起きるルアーアクションの微妙な変化さえも確実に捉える感度性能を誇ります。
単純な素材の高弾性化を極力求めない方法で、相反する感度性能の向上と軽量化を徹底的に追及しました。
これによりトゥイッチの間、タイミング、リズム等が非常に取りやすく、「弾かれる」ことのないプラッギングモデルに仕上がっています。
出典:スミス
メッキやカマスはいろいろなルアーに反応する、とてもルアーマン想いな魚なのですが、代表的な釣り方としては
・メタルジグで狙う
・マイクロワインドで狙う
・プラグで狙う
とても極端に言えばこの3種。特にメッキをプラグでトゥイッチしている時に「ガツン!」と来るアタリを経験すると病みつきになります。
しかし、「トゥイッチ」という動作自体はどんなロッドでも出来るんですけど、3〜5g程度のプラグを小刻みに、高速に動かそうとすると、割とロッドを選びます。
例えば先のブラックスターS78ですと、やはりロッドがちょっと長すぎて、小刻みに動かすのはちょっと苦手だったりするわけです。
といった「小型プラグ」の動作が最適にセッティングされているのが「ベイライナーMK」という理解ですね。使ったことないけど。
ベイライナーMKのスペック
■ 681L/MK,661ML/MKは1ピース(グリップ脱着式)、702ML/MKは2ピース仕様
■ ブランクは24tカーボンを採用。チューブラーブランクス
■ ガイド:全機種Fuji Kガイド(S型Sicリング)採用。
バット側ガイドはステンレスフレームKL-H、KL-M
その他はチタンフレームKガイド
3機種のラインナップですが、そのうち2機種は1ピースロッドなのでちょっと携帯性が厳しい。なので2ピースの702ML/MKが欲しいのです。
702ML/MKの特徴は以下。
7フィート、2pcsモデル。
MKモデルである以上、プラッギング時の感度性能を求めつつ飛距離とやや大きめなプラグ使用も考慮に入れた7フィート設定です。厳密にいうとアクション表記はMLとMの中間レベル。ティップセクションは661MLとほぼ同等ですが、バットセクションが661MLに比べ0.5パワー程度強めな設定。激しい連続トゥイッチをする際、必要以上にルアーのアクションを吸収してしまうことのないよう設計。
12gまでのルアーが扱えるので、割と大きめのプラグも扱える、という事ですね。
MLとMの中間レベルの強さ、という事なので結構強めのセッティングのように思いますが、ティップを少し弱めにし、バットは逆に強めに設定する事でプラグのアクションを吸収しすぎない、という設定が売りのようです。
正直言えばかなりニッチな製品なので、余程メッキ・カマス釣りが好きじゃないと手を出し辛い製品のような気もしますが、トゥイッチで狙える魚種は沢山ありますので、意外と応用が効くのでは?という気もしています。
正直触ったことも無いので何ともですが、釣りフェスティバル2020にスミスさんも出展になっているので、ぜひ触ってみたいロッドです。
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