1位というのは主観ですけど。
人から趣味を聞かれたら当然のごとく「釣りです」と答えるわけですが、釣りをしない人のほとんどから返される言葉がこれです。
「釣りって待ってる間が暇じゃないの?」
分かる!という人も多いのではと思うのですが、もうほとんどの人の釣りのイメージが
これなんですよね・・。残念ながらウキがイラストに入ってないけど。
ウキ釣りもタナを変えたり流してみたりと決して暇ではないわけですが、どうやら
餌付けて待ってたら釣れる
という、実際そういう事もあるけれども、どうやら世間のイメージはこれから一切脱却出来ていないようです。
釣りをしない人がたまたまこの記事に流れ着いたという前提で書きますよ。
例えば
こんな川があったとすると、□で囲っているところは障害物周りなので魚が付きやすく、このあたりを攻めるわけですが
・表層、中層、ボトム(3箇所×3回)
・岸壁沿いを表層、ボトム(1箇所×2回)
・上流から流れに乗せて流す、満潮の場合は下流から引いてみる(3箇所×2回)
計:17回
1回2〜3分とすると最低でも30分以上かかるわけで、表層・中層・ボトムを攻めるためにルアーをチェンジする、ルアーのカラーをチェンジする、とか考えるとさらに倍になるわけで
暇なんて全く無い
という事になるわけです。
これエサ釣りでも同じように障害物周りを攻めるとなると同じような回数になるわけですよ。
よって釣りが「暇」と思っている人は大きな誤解をしているわけです。
「暇」というのも贅沢な時間でもある
急に逆の事書きますけど、暇って贅沢だと思うのです。
その「暇」を敢えて釣りに使うというのも最高の贅沢だと思うわけです。
最近仕事が忙しくて平日にシーバス・・というのが出来ない状態に陥っているわけですが、
たまの休日に晴れた空の下で釣り・・・贅沢じゃないですか。
いい天気だと魚って釣れないけどね。
と、ここまで書いておいて何ですけど、釣りへの偏見に対して完全に墓穴を掘っている気がする気がしてきたのでここらで止めておきます。
たまにはウキを垂らして待っているだけでもいいじゃない
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