昨日「ハクパターンに強いルアー」なんて書いておきながら、今回は違うルアーに非常に反応が良い、という事が起きましたので記録も兼ねたエントリー。
と、言っても釣れても不思議じゃないルアーですので、特に目新しい話ではありません。
釣り場到着
今回もいつもの大淀川橋脚エリアです。
大潮だったので非常に流れが早い状況ですが、流れに負けずシーバスのボイルが頻繁に起きている状況。
こういう状況の場合、起きるのが「ルアーにはアタックしてくるが、ショートバイトで掛からない」という事が頻繁に起きます。
といってもこの対策はルアーを小さくするしか今の所思いつかないので、今回の先発はコチラです。
ダイワの「モアザン クロスウェイク 75F-SSR」
75mmというサイズですが、飛距離もなかなかよく出るのと、フローティングですので流していく釣りは分かりやすくて非常に良い感じのルアー。
流れがかなり早いという事もあり、いつもの橋脚真下ではなく、上流側に移動してキャストし、扇状にクロスウェイクを流していきます。
この時のコツは、「ボイルが起きた所を通す」という事です。
意外とまだ同じ場所に留まっている事が多いので、ゆっくり巻きながらコースを調整し、流していくと、、、、
狙い通りの一投目でキャッチ(笑)
まあ30cmちょいくらいのサイズですけどね、、、
そして5投目、、、全く同じ方法でまたキャッチ。
今度は40cmくらいの微妙なサイズ。
あー、これは今日は大爆釣かな!と思ったら「バイトは出るが掛からない」というパターンに突入します。
ルアーをボイルした場所に通すと、大抵アタックしてくるんですが掛からない。
という事でルアーをコモモ2にチェンジ。
同じような方法で通していると、ガツッとバイト。
しかし極小サイズという事で抜き上げようとしたらバラし。
この後も時折アタックしてくるものの、ボイルが減っていき、、寒いのでサラッと納竿としました。
この「とりあえず流して釣る」というのは誰でも簡単に出来るので是非どうぞ。
この釣り方の大切なポイント
「流して釣る」と書きましたが、まさにこの通りで「ほとんどリールは巻きません」
よく1回転に4秒掛ける、みたいな事が言われますが、まさにそんな感じで「リールを巻く」のは「コースを調節するため」と「回収時」がほとんどです。
早く巻くと絶対に食ってきませんので、川の流れに乗せて、ラインが張った状態になったら非常にゆっくりとリールを巻き、コースを調節する、という感じです。
まずは「小粒のフローティングミノーを投げて放っておく」というのを試してみると良いかと思います。
放っておくだけでシーバスは掛かります(笑)
今回のタックル
さすがに夜はベイトは面倒なのでスピニングタックル。
・メジャークラフト NSS-902SSJ
僕が最もよく使うスピニングロッドの一つ、NSS-902SSJです。
本来はシーバスロッドではないんですけれど、、正直この価格のロッドでは最高に気に入っているロッドです。
・軽量(120g台)
・ボトム感度が高い(本来メタルジグを投げるロッドなので着底が分かりやすい)
・そんなに高くない(実売1万円台後半)
・そこそこパワーもある
というロッドなので、シーバスから小型青物をメタルジグで狙う、ボトム感度が高いのでズル引きチニングにも使える、フロートリグを使ったアジングにも使える、というまさに万能ロッドです(あまり重量の重いルアーは向きませんが)
・セオリー 2510PE-H
LTコンセプト直前のリールなので影の薄いセオリーですが、、
・軽い(2500番で190g)
・割とカスタム出来る(ベアリングを多く入れられます)
・そこそこ頑丈
という事でセイゴ〜フッコクラスなら余裕、スズキサイズでも全然対応可能なリールです。