1年前くらいに買って、当時は全くルアーの特性を分かってなかったルアーの一つがこちらの
「iBORN 98F shallow」です。
ちなみに今imaのサイトを見ると、このカラーが不人気だったのか、無い(笑)
まあ特価で買ったのでそういうこともありますよね・・。
というわけで改めてこちらのルアーをインプレしていきます。
iBORN 98F shallowの特徴おさらい
公式サイトから引用するとこんな感じ。
ロングキャスト性能+シャローレンジ
■飛行姿勢を安定させ、飛距離を伸ばすサイド・キール
■シッカリと水を噛む独特のリップ形状
■シャローでハイ・アピールな派手目のアクションとにかくよく飛んで潜らないミノーが欲しかった…。
飛距離はシャローフラットでは最も重要なファクターと言える。
また、シャローに限らずシーバスゲームでは飛距離のアドバンテージは
すべてのシチュエーションにおいてアングラーをフォローしてくれる。
そしてフィッシュイーターがベイトフィッシュを
追い詰めてくるシャローで安心して引ける能力もまた重要だ。
この2つの要素をベーシックなフォルムに纏わせ具現化。
出展:ima
実際に投げた感想として、とんでもない飛距離が出るのかと言うとさすがにそうでは無いものの、そこそこ良い飛距離が出ます。
98mm、13gと考えると、そこそこのサイズがあるんですが飛びますね。
そしてスペックがこちら。
- [全長]98mm
- [重量]13g
- [タイプ]フローティング
- [レンジ]0〜20cm
- [アクション]ワイドウォブンロール
- [フック]#4
- [リング]#3
レンジが0〜20cmとなっていますが、印象としては0というほど表層を引いてこれるわけではなく、20〜30cmほど潜る感じです(河川で確認)
ルアーが足元まで来ると背中が出る感じですね。なので遠くにキャストして引いてくると安定的に20cmくらいのレンジを引いてこれる、シャローエリアでは優秀な感じがします。
なので引き波を立てるようなレンジではなく、一段下のレンジを引いてこれるので、表層を攻められるガルバのようなルアーで反応が無い時のフォローとして投げると良いのでは、という気がします。
ただアクションは公式の説明にあるように「割と強めのワイドウォブンロール」という感じで、控え目なアクションが効く時はちょっとアピールが強すぎる時があります。
このあたりは活性によって使い分ける必要がありますね。
というわけで使えるシーン
フローティングなので、ドリフトで流し込んだり、遠投してドリフトする事もやりやすいルアーでは無いかと思います。
また遠投が効く上にシャローエリアを安定して引けるので、先の表層向けルアーに反応が無い時に使いやすいルアーではないかなと思います。
根掛かりの心配も薄いですね。
小粒で重いルアーはドシャローで投げると、着水と同時に根掛かりするリスクがありますが、98mmとそこそこのサイズがあるので深く潜ったりはしなさそうです。
買ってからしばらく忘れてたルアーなので釣果は無いのですが、シーバスが潜む所を通せれば普通に釣れるルアーだと思います。
使い勝手の良さ、が光るルアーですね。
ただ、「iBORNじゃないとダメ」というシーンはあまり思いつかないので、優等生的ルアーではあるものの、「決め手」に欠ける印象ではあります。
アピール力はあるので、デッドスロー 〜 少し早巻きを織り交ぜる等でリアクション狙いの釣りにも使えそうですね。
またしばらく使ってみようと思います。
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