シーバスがハクパターンに切り替わる合間のタイミングが今でして
ちょっとづつハクの姿が見えだした大淀川。日によっては結構シーバスがボイルしているので、そろそろセイゴが爆釣する時期ではあるんですが、「全くボイルしない日もある」という状況でもあるんですね。なのでそんな日はシーバスをさっさと諦めてチニングをしてるんですけれども、数は極端には出ないんですが良型が連発する楽しい時期のようです。
という事で冬のチニング釣行記です。
2021/2/10のナイトチニング
翌日が祝日、ということで夜のチニングに。
チニングメインとは思いつつ家を出たわけですが、普段ベイトでやるんですが珍しくスピニングタックルです。
私がチニングで使うスピニングロッドは、ゼスタのブラックスターS78。
あとは19ヴァンキッシュC2000SHG。2500SHGが追加で欲しいのですが我慢してます。
で、ワームはいつものクレイジーフラッパー2.8。宮崎で売ってないのが辛い。
これをMKリグで狙うのが私。ボイルがあったらシーバス用ルアーも投げたいので、すぐに切り替えられるようにMKリグです。
で、これを淀川エキスパートの人のマネをしてボトムバンプの釣りで釣っていく、という感じですね。
で、この日は中々チヌの活性が高いようで、ボトムバンプをゆっくり目に行って、ステイを少し長めに取っていると
コツコツ!
と小さいアタリがあるので、それに思いっきりフッキングを入れると、かなり良い引きのチヌがヒット!
リールがC2000という小型番手というのもあるんですが、スピニングを最近全然使ってなかったので、ドラグを調節せずに強引なファイトをしていたら、、
プツッ
やっちまった・・・。ラインブレイク。あまりにもヴァンキッシュを使ってなかったのでラインが劣化していたのかも・・。
という事で10Mほどラインを切って結束し直し。
少しアタリが遠のいてしまいますが、しばらく同じようにボトムバンプで攻めていると、なにやら違和感を感じたのでフッキングを入れてみると、魚がヒット!
キビレだとは思うのですが、かなり引きが強いので良型であることを確信。
上げてみるとかなりの体高があり、40UP行ったんじゃない?と思ったら
35〜6cmくらいしかなかった・・ということでこの後根掛りしたため、もう結束がめんどくさいので終了。
2021/2/11のデイゲーム
一通りシーバスが際に隠れてないかな、というのをチェックしてみるも、全くもって反応がないのでチニングに変更。
デイゲームになると、、フグの活性がかなり高いのであまりデイゲームはオススメしないのですが、構わずやります。
で、攻め方はもう全く同じでボトムバンプ。もうこの釣り方以外不要だろレベルです。
ただ前日と違って今回はベイトタックル。
しかしこの日はデイゲームなので釣りにくいとはいえ、かなりの苦戦。ちっともアタリがありません。
そろそろ帰ろうかなぁ、と思いつつキャスト。着底と同時に違和感を感じたのでフッキングを入れてみると、ガツンとヒット!
体高は前日の魚に比べると普通ですが、これも35cmくらいの良型ですね。ボウズじゃなくなったので納竿。
2021/2/11のナイトチニング
懲りずにナイトゲーム。何でか知りませんがスピニングのほうがアタリが多いのでスピニングタックルです。
この日も割とチヌの活性が高いようで、3投目にいきなりヒットです。
小さく見えますがこれもまた35cmくらいのいいサイズ。
そして、遂に私実はチニングで釣った事が無かった奴が姿を・・・。
釣り方はもう結局ずっとボトムバンプなので何も変えてないんですが、フルキャスト後、少しフワッとリフト&フォールを意識してボトムを小突いて行くと、
コツコツ!
と小さなアタリがあり、ガチッとフッキングを入れて掛けてみると、大して引かずに寄ってくるので、久々にチビレを掛けちゃったかな、と思いきや・・・
寄ってきたら急に強烈な引きで沖に走り、ドラグが「ジィーーーーーー!」と鳴ります。
先の釣行でラインブレイクしているため、急ぎドラグを少し緩めて切られないように調整。そもそもPE0.4号とリーダー2号という細仕掛けなんで、かなり慎重に寄せます。
大潮でちょっと流れがキツイので寄せるのに苦労しつつもネットイン。
明らかにデカイ!遂に40UP!と思ったら
真チヌでした。45cmくらいですかね。
実は私、チニングで真チヌ釣ったことないんですよ。たぶん他の釣り方で小さいのは釣ったことあるんですけど、チニングではほぼキビレしか釣ったこと無かったんですね。
で、遂に来たんですが、一発目がかなりの良型。
twitterの宮崎のアングラーさんの釣果を見ていると、普通に真チヌが上がってるんで何でやねん、と思ってたんですが、やっと釣れてくれました。
しかし、、ここしばらく凝っていたベイトタックルよりスピニングのほうがアタリが多い気がしていて、何故なんだ・・という課題が今残っています。