9月発売のシマノの新リール(実際は海外では同名モデルが売ってるみたいですけど)が掲載されました。
その名も「SUSTAIN(サステイン)」
出典:シマノ
ツインパワーXDの廉価版、というのが一番分かりやすいという所ですが・・
なのに搭載技術は「ほぼ同じ」という贅沢リールです。
ツインパワーXDの技術特性
まずはツインパワーXD。
・HAGANEギア
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・マグナムライトローター
・Xプロテクト
・Gフリーボディ
・AR-Cスプール
・CI4+
・リジッドサポートドラグ
・SA-RB
・ワンピースベール
・海水OK
SUSTAIN(サステイン)の技術特性
次にサステイン。
ここだけ比較すると一緒じゃん・・・という結果に。
SUSTAIN(サステイン)の番手
出典:シマノ
・C3000HG
・3000XG
・4000XG
・C5000XG
と公式に記載があるのですが、どうも「3000XG」じゃなく「C3000XG」ではないかと思うのです。糸巻量がC3000と同じなので・・。
なので恐らくツインパワーXDと基本ここも同じですね。
ツインパワーXDとの差
スペック上はほぼ分からないんですけど・・・少しだけ違いがあるとすると
・C3000HGの自重がサステインのほうが少し軽い
225gということで、10gほどサステインのほうが軽いようです。
・クロスカーボンドラグ
リジッドサポートドラグ+クロスカーボンドラグとなってるようです。
ドラグの滑り出しは低負荷、高負荷を問わずなめらかで、摩擦熱によるドラグ性能の変化が非常に小さいという特性があります。また、耐久性も高い材質。
・ベアリング数が1つツインパワーXDのほうが多い
これ以外は・・ほぼ同じ。スペック上は。
ただそれで安くなる事もないので、海外組み立て製品であったり、素材が廉価なものが使われると思われます。
ツインパワーXDほど「剛性」を売りにしているような書き方でもないので、随所で耐久性などは少し落ちるのかもしれませんが、それでもかなり魅力的なリールであることは事実。
なんたって定価が12000円以上も安い・・・!
実売も25000円程度となりそうです。
末永く使える、高耐久のスタンダードリールになりそうですね。
・C3000HG
・4000XG
ちなみに海外モデルはこんな感じ。デザインが違いますね。
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