遂にアブにも可変式のスプールが・・・!「Abu works ZENON Mg BF Spool(アブワークス ゼノン エムジー ビーエフ スプール)」

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アブガルシア

 

このタイミングで24ルビアスを無視して、アブのお話ですが

24ルビアスを無視してアブの話をする、そう私はベイト派の人間です。

昨年末ごろはちょっと23レガリスを使ってたりしたんですが、またスピニングに飽きましてベイトタックルばっかり使っています。

なので24ルビアスは見た目はカッコイイなぁ、とは思いますがスルー。そして今日はアブの話題です。

 

まあ正直別にアブのリールに全く詳しい訳じゃないんですが、「ゼノンビースト9」「ゼノンLTX」といったリールを所持しておりまして、特に「ゼノンLTX」に関しては、汎用性という意味では近年の秀作だと思うわけですよ。

でもたぶん・・・ダイワやシマノに比べると、確実に売れてないと思うのです。巻き心地はボロ負けですが、

・遠投性能

・軽さ

・バーサタイル性能

・トラブルレス性能

このあたりが非常に優秀なんですよね。ゼノンLTX。でもなんか地味。そういうリールなんです。

ダイワのSVブーストやシマノのDC、SVSインフィニティとかに比べると、アブの「マグトラックス」は何かテクノロジーに惹かれないというか、優秀なのに損してる機構なわけです。

そんな地味なアブのブレーキに、遂に「可変式」な機構を搭載したスプールが出るようです。リールじゃなくスプールだけ出るっていうのが何でだよ、と思うわけですが。

 

出典:ピュア・フィッシング・ジャパン

 

こういうスプールです。見た感じよく分からないと思うので、公式から拝借したこの画像。

 

ダイワのSVスプールの場合はインダクトローターが回転時に飛び出すような機構ですが、こちらは可動板が飛び出してブレーキがかかる、というような内容なので、そこそこ似てるような機構です。これにより高回転時はブレーキがかかり、回転が収まるにつれて磁力が弱まってブレーキが抜け、伸びが出るというようなスプールですね。


標準のスプールでも優秀ですが

ゼノンLTXはベイトフィネスに近いような軽量ルアーも投げられるリールなんですが、大幅に軽量化されていまして

 

標準12.0g → 8.8g

 

という、27%のスプールの軽量化が図られていまして、これによりさらに軽量ルアーが投げられると予想されます。

なのでゼノンLTXでほぼベイトフィネスのような事も出来てしまい、ライトバーサタイルなリールとして非常に使えそう、という感じになりそうです。

 

お値段

定価が10,000円なので、アブのパーツ価格としては安くはないんですが、ダイワとかに比べるとスプールも安いです。

最近円安なので、私がLTXで使っているAMOスプールとほぼお値段変わらない、っていう事が起きておりまして、公式のスプールが安いのは非常に魅力的ですね。

今はこちらのバーサタイルスプールをメインにしております。

 

ちなみにAMOスプールも非常に優秀なんですが問題がありまして

 

マグネット追加するので、標準スプールと交換するとブレーキが強すぎる

 

という事があります。なので純正のスプールに変える時にはマグネット変えたりする必要がある、と。いや丁度良い数とかを試行錯誤したらいいんですが面倒なので・・。

これは地味に不便ですが、恐らく公式のスプールなのでこういう行為は不要になると思われます。

 

 

買うのか買わないのかで言いますと

もっと早く出てたら、買ってた。

そう思いますが、ちょっと出るタイミングが・・・という感じがします。AMOスプールを売ってこれに変える・・?という事はちょっと考えていますが、最近LTXはサブリールのような形で出番も少ないのでちょっと考え中ですね。

 

 

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