あ、僕はソルティガ持ってるんでオシアジガーは持ってないんですけどね、、、という前置きをした上で、ジギング用のベイトリールとして多くのファンを持つ、「オシアジガー」が5年ぶり?のモデルチェンジです!
出展:シマノ17オシアジガー
注目の新機能が幾つかありますよ!
インフィニティドライブ
回転抵抗最大約60%減 ※当社従来比
発想の転換で不可能に挑む インフィニティドライブ
回転抵抗最大約60%減・・・というとかなり凄そうです。
一言で言えば「より滑らかな巻き心地になった」という事なんでしょうけど、これまでは「ギアの精度」で勝負していたところに、「支持構造の変更」という発想の転換で実現した、ということのようです。
公式の説明を引用すると
より効率的な巻き上げを実現する上でキーとなるのは、ピニオンギアをスプール側で支持するグリスベアリング。インフィニティドライブでは回転抵抗の大きいこのベアリングで支持をせず、ピニオンギアを内側からスプール軸で支持する構造を採用。さらにピニオンギアの支持距離や肉厚の最適化を図ることにより、ギア強度を落とすことなく軽快な回転性能を実現。高い支持剛性をもたせると同時に、ギア駆動部の回転抵抗低減に成功した。
ということのようなのですが、一見良くわからないので画像も公式から引用。
これまで「ベアリング」で支持していたところを、ピニオンギア内部で支持する構造に変更することにより、支持距離が短くなって抵抗が軽減、ということのようです。
ドラグサウンド機構の変更
ドラグが鳴らない、というのはもの凄く寂しい思いをする部分なので、僕は当然鳴って欲しい派なのですが、どうやらこの「ドラグを鳴らす」部分でも巻き抵抗になっている所があるので、ここを改善した、ということのようです。
これらに加え、各所の精度を見直しした結果
最大60%の回転抵抗を排除可能となった
ということのようです。2017年モデルだからこその精度、ということみたいですね。
マイクロモジュールギア
シマノ最高の技術「マイクロモジュールギア」により超滑らかなギアが実現されます。
当然ながらオシアジガーにも搭載。
冷間鍛造ロングクランクハンドル
シマノが誇る「冷間鍛造」技術により高剛性なハンドルが搭載され、剛性が200%アップしているということです。
ハンドルも大きな力がかかると「歪み」を生じますが、これが巻き心地に影響があるので、徹底的に剛性を高めた、ということみたいですね。
Xプロテクト
一部不評だった「コアプロテクト」に変わる「Xプロテクト」搭載となっています。
Xプロテクトが搭載されているのが、今のところ「ツインパワーXD」ですが、確かにツインパワーXDになってから「ラインローラーから異音がする」という話は無くなったように思います。
水の入りにくい構造+撥水グリスにより、かなりの防水性能が発揮されるのが「Xプロテクト」です。
スプール交換可能
これ結構ソルティガの売りだった部分だと思うのですが、どうやらオシアジガーってスプール交換が面倒だったようなのですね(僕持ってないので聞いた話ですが)
ソルティガは割と簡単に交換できます。替えスプール高いから持ってないけどね!
という不評な部分にメスを入れ、スプール交換が容易になる、という改善が入っているようですね。
という、まさに最強のジギング用ベイトリール
ソルティガが何となくあまり売れてない気がするので、モデルチェンジが遅かったのではとちょっと推測していますが(ソルティガは日本製ではないところが不評な気がしますが、実際はもの凄く良いリールだと思うんですけどね)シマノも重い腰を上げて遂にモデルチェンジになりました。
6月発売予定で、既に予約を受け付けているショップもあるようですよ!
ソルティガあるので、、、、といっても、ちょっと欲しくなりますよねぇ。
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