「長尺9ft」「パックロッド」「ベイトロッド」「激安」というロッドを買ってみた。

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シーバス

 

先日の熊本プチ遠征は「MHクラス」のパックロッド(スピニング)で行ったわけですが

 

やはり最近ベイトタックルばかり使っている身としては「ベイト」「長尺(9ft以上)」「パックロッド」というモノは無いものだろうかと思って探していたんですけど

 

この条件だとマジで無い

 

という事で半ば諦めていたんですよね。fishmanは3ピースなのでパックロッドといってもちょっと仕舞寸法が長いので。

 

と、思っていたら、、見つけたんですよ。

 

クソ激安なやつをね(6000円以下)

 

本当は大手メーカー製のモノが欲しかったんですが、ニッチ市場のためか無いので、見つけた激安ロッドを買ってみました。

 

それがこちらのロッド

 

「Dominate」というロッドらしい。

 

まさかの実売が6,000円以下(Amazonで購入)、4ピースのパックロッドになります。

 

10f 9f 8f 7f 6f パックロッド バス シーバス スピニング ベイト シーバスロッド ルアーロッド バスロッド バス釣り

 

最長で10ftのものがありますが、今回購入したのは9ftのものです。

 

スペックはこんな感じ。

 

・サイズ:9フィート(270cm)・4ピース・重量160g・仕舞寸法74cm(最小サイズ)・ベロア生地竿袋付き

・材質・アクション:カーボン・ミディアム(先調子)

・ライン:12~25LB / ルアーウエイト:10~25g

・ガイド数:8個

 

これで6,000円以下とは激安ですね。

スペックで気になるのは、ルアーウェイトが10〜25gとあまり広くないところかなと。

 

まあロッドなんてものは実際使ってみてどうなの、という所なので、軽く使ってみました。

 

使ってみた所感

 

曲がり方を見ていただけると分かりますが、穂先がグッと入る感じになっていまして、先調子なロッドです。

シーバスのバイトを弾きにくい感じなので、意外とシーバスには向いている感じがします。

ベイトロッドは割と固い物が多いので、このタイプはちょっと珍しい。

 

で、ルアーウェイトが「25gまで」なんですが、自宅でラテオの97MBと比べてみた所

 

バットの太さは若干こっちのほうが太い(ほんの少しですが)

 

というくらい太いです。ラテオ97MBが自重155gなのでかなり近いのですが、こちらはミディアムといってもかなり先調子な感じでだいぶ勝手は違います。

 

振った感じ、シャープさはあまり無いですね。

この点はお値段相応という印象です。

なので遠投してピンポイントを狙う、というような釣りには向かないです。

 

もう1点気になったのは、割とグリップエンドが長いのか邪魔な感じがします。

家で比べてみたらラテオやディアルーナとそう長さは変わらないんですが、何やら気になる長さになってますね。もうちょい短くても良かったかも。

 

パックロッドで気になる「継ぎ目」は?

パックロッドで気になる点として「継ぎ目」があります。並継やら印籠継やら継ぎ方は様々ですが、やはり一番単純に重要な点として

 

継ぎ方が甘いかどうか

 

という点が気になる所でした。ここが緩いとガイドがズレたり、キャスト時に抜けたりとトラブルの元になります。

 

で、このロッドですが、「結構深くまで刺さるようになっていて、しっかりしている」という印象です。

継ぎ方が浅いとズレるんですけど、こちらはフェルールワックス等無しでも継ぎ目が結構深くまで入るようになっていて、スッポ抜けの心配はあまり無さそうです。

 

 

というところで「Dominate」の総評

 

「6,000円以下」と考えると悪くない気がします。

 

というか思っていたより全然イケる感じがします。

 

さすがに常用しようとは思いませんが、「パックロッドである」「ベイトロッドである」という点がかなり大きいですね。

 

魚を掛けていないので、実際のところは何とも言えませんが、バットパワーもかなりありそうです。継ぎ目がしっかりしているのが良いですね。

割とパックロッドだと乱暴に扱わざるを得ない事も多くなるので、この価格はとにかく魅力的です。


 

というところで、使用感についてはそこまでオススメはしませんが、

「使い勝手より価格」「ベイト」「パックロッド」「長尺」

というキーワードでビビッと来る人は検討してみても良いのでは。

 

 

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