ダイワからまた新製品が公開されてるんですけど
今年のダイワは勢いがありますねー、という気がするのです。
一通り新製品は出尽くしたか・・・?と思いきや、また新しいリールです。といっても船用なのですが
出典:ダイワ
このリール、ただの船用のリールと思いきや、今後の新製品を予想させる製品でもあるのです。
という事で23ADMIRAについて気になるポイントを説明してみます。
まずは23ADMIRAの搭載技術
・HYPERDRIVE DESIGN
・HYPERDRIVE DIGIGEAR
・HYPER DOUBLE SUPPORT
・HYPER TUOGH CLUTCH
・MAGFORCEブレーキ
というようなものが主な搭載技術です。
さらにスペック表がこちら。
品名 | 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量 PE(号-m) | スプール寸法(径㎜/幅㎜) | ハンドル長さ(㎜) | ベアリング(ボール/ローラー) | メーカー希望本体価格(円) | JANコード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100XH | 76 | 8.1 | 155 | 4.5 | 0.8-250/1-200 | 30/21 | 100 | 8/1 | 61,000 | 4550133288982 |
100XHL | 76 | 8.1 | 155 | 4.5 | 0.8-250/1-200 | 30/21 | 100 | 8/1 | 61,000 | 4550133288999 |
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という前提を踏まえた上で・・注目すべきポイントを挙げていきます
まずですね・・・スプール経が「30mm」なんですよ。
スプール経が30mmのリールと言うと、現行モデルでは1つしかありません。そう、発売後良さが見直され、品薄状態が続いている「スティーズCT」ですね。アルファスCTというのもあったんですがカタログ落ちしています。
しかしスティーズCTが発売されたのは2019/3という、もう4年前になります。
ということは・・・最近のリールに搭載されていて評判の良い「HYPERDRIVE DESIGN」未対応なんです。で、今回の23ADMIRAはHYPERDRIVE DESIGN対応だ、という事なんです。
つまりスプール経が同じなので互換性がある、ということになると、「HYPERDRIVE DESIGN搭載のスティーズCT」のような感じになるわけです。本当に互換性があるかはまだ不明ですがスプールの寸法は同じなのでイケる可能性は高いです。
ちょっと「ハンドル長が100mm」というのが長すぎる問題がありますけど、これも交換してしまえば良いわけで、そろそろリニューアルされそうなスティーズCTに搭載されそうな技術の先取りが出来るわけですね。これは熱い。
が、定価が61,000円なのでノリで試すにはちと高いですがね・・・
あとはブレーキがマグフォースということで遠投が効く事が予想されますが、なぜか「マグフォースZ」じゃないので、ちょっと違いはありそうです。
発売は2023/7
もう6月なので発売は翌月、という感じです。
さすがにオカッパリ専門の人が人柱的に買う、というのはなかなか勇気が入りますが、発売後試した人達からのレビュー待ちですね。
ちなみに私は一巻き80cm以上無いものは使いづらいので買いませんけどね。さすがに。