バス用ルアーですがトップチニングで使用しておりまして
ずっと年始からトップチニングやってるんですが、4月後半くらいからポッパーに反応が良くなってきました。
で、写真はDUELのスピットポップ70Fなんですが
スピットポップ70Fはよく釣れるものの、8.5gという自重なのでもうちょい飛距離が欲しい、というシーンがあります。
で、なんかもうちょい自重のあるポッパーないかな〜、と思って昨年買ったのが、今回紹介する「バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト」です。
という事で実は昨年買ったんですがあまり使っておらず、最近ようやく釣果が出たのでインプレです。
[quads id=1]まずは「ワールドポップ 69F フラッシュブースト」のスペックなど
全長:69mm
自重:12g
Type:フローティング
という感じで全長の割には自重があり、ベイトタックルでも投げやすいポッパーです。
69mmなので結構小さく思いますが、ポッピングダックと比べるとこんな感じでファットなボディ形状です。
なので実物見ると割と大きいです。従来だったらチヌ用には使わないサイズかな、と思うのですが、もう私は「チヌの口に入る」とかそういう概念は無視してアピール重視なんで、むしろ歓迎サイズ。
実はドッグウォークが得意なポッパー
世の中には「ペンシルポッパー」というジャンルのルアーがありますが、これは「ポッパーペンシル」と言うべきか、ポッパーではあるんですがドッグウォークが得意なルアーになっています。
強烈にアピールするフラッシュブーストだけがワールドポップの特徴ではありません。
従来のポッパーは首振りを中心としたドッグウォークアクションと、飛沫やポップ音を出してアピールするポッピングといった大きく分けて二通りのアクションが中心でしたが、両方のアクションを一つのポッパーで実現させるには難しく、2タイプのポッパーを使い分ける必要がありました。
しかし、ワールドポップはラインスラックを多めに出し、優しくアクションさせるとドッグウォークアクション、ラインスラックをしっかりと取り、強めにアクションさせるとポッピングアクションと、一つのポッパーで二通りのアクションの両立を実現しています。
この動かしやすさと、アクションの多彩さがワールドポップの魅力のひとつです。
出典:シマノ
実際に使ってみると、ポッピングした後にスライドするようなアクションが入るので、誰でも簡単にドッグウォーク出来るようなルアーになってまして、なかなか使いやすいです。
投げてみた
飛距離ですが・・・まあ正直言いますと
普通
です。どうしてもファットな形状であることと、フェザーフックが抵抗になるので自重の割にはそんなに飛ばないなぁ、という印象です。フェザーフックを外すとたぶんもうちょい飛びますが。ただ自重があるのでベイトタックルでも扱いやすいです。
ポッピングダックのような小粒の割に飛ぶ、というルアーと比べると「飛距離は普通」という印象ですね。
カップもそこまで大きいわけじゃないので、どちらかというとポッパーとしては控え目な印象です。ただドッグウォークアクションと合わせて使うことで、ピンポイントをネチネチと攻めるとか、ドッグウォーク→ポッピング→ドッグウォーク、というような2通りのアクションが出せるので、誘い方の幅が広がります。
またフラッシュブースト搭載なので止めていてもアピール、というのが特徴。ただチヌにフラッシュブーストは??という感じなので別に無くても良いかなとは思います。どっちかというとマットチャートとかそういう目立つカラーが欲しいところです。
ただのポッパーだと投げ続けるのも飽きるなぁ、という人もいると思うのですが、ドッグウォークもいい感じに出来るので中々オススメです。たぶんシーバスとかも釣れると思います(釣ったことはないですが、狙えば釣れそう)
ワールドポップ69Fでの釣果
夕マヅメで全く反応無い・・と諦めかけていた矢先にドーンと出ました。
キビレの下敷きになって写ってませんが・・・。
翌日ワールドポップがハマりましたので釣果はこちら。