imaの新ルアー「Empathy90(エンパシー90」が発売され、店頭に並んでいたので勢いで購入してきました。
既に売り切れているカラーも多く、今回買った「ボラマッディー」カラーも残り1個でした。
注目度もすごく高そうです。
ちなみにパッケージ裏はこんな感じ。
対応エリアが「干潟」「河川」「港湾」という事で僕がよく行く河川でも強そうなので今回購入してみました。
Enpathy90(エンパシー90)のおさらい
先程のパッケージ裏にスペック記載がありますが、
[サイズ] 90mm
[重量] 17g
[タイプ] シンキング
[レンジ] 20〜60cm
[フック] #5
[リング] #3
[アクション] 可変アクション
というスペック。当然ながら特徴は「可変アクション」なわけですが、
出展:ima
ファット気味のボディと、この上の画像にあるように「凹んだ部分」に秘密がありそうです。
アクションについては動画が公開されていまして
・ウォブリング
・ローリング
・千鳥アクション
・S字アクション
といった、シーバス用ルアーで4大特徴と言っても良いアクションが1つのルアーで出せる、という、もはや夢のようなルアーではあるのですが、多くの要素を持つ場合、逆に中途半端になるのでは、という懸念もあります。
というわけで投げてみた
最近あまり調子が良くない大淀川ですが、、、とりあえずアクションの確認は出来るので河川に行ってみました。(ここしばらくはVJ-22で橋脚の向こう側までぶっ飛ばさないと釣れない)
・飛距離
17gとそこそこの重量はありますが、飛距離は普通〜やや飛ばない部類に入るかと思います。
全く飛距離が足らない!という事態にはならないですが、「ぶっ飛ぶ」という事はありません。特徴としても入ってませんし、ボディ形状からすると風の抵抗も受けやすいので、しょうがない点ではありますね。
・巻き抵抗
河川で割と流れのある中で投げてみたんですが、リップが無いルアーなので巻き抵抗はそんなにありませんでした。かといってスカスカな感じではなく、ルアーを引いている感覚はちゃんとあります。そこそこ早巻きしても大丈夫です。
・アクション
夕マズメの暗くなりはじめた時間帯だったので、あまり分かりませんでしたが・・
手前に寄ってきた時に「少しS字軌道で帰ってくる」のは確認出来ました。
足場の高いところで早巻きすると足元でちょっと水面から飛び出してしまいますね。
簡単とも言えるし、なかなか難しいとも言えるルアー
今回ちょっと投げてみて、5投目でちょっとトゥイッチを入れてみたらセイゴがヒット!
でもバラしました(笑)
巻いてくるだけ、軽くトゥイッチを入れるだけで魚を寄せる力はあるのでは、という感じがしましたので、そういう意味では「簡単」なルアーなわけですが、売りである「可変アクション」がどういった状況で発生するのか?というのを掴むのはなかなか難しい気がします。
という事はですね、「こういったシーンで投げれば効果的だ」というのがなかなか分かり辛いのでは、という気がします。
例えば僕の場合、ボイル・ライズがすぐ近くで起きている場合、Sasuke SF-75を投げる事が多いのですが、これはこういった状況で効果的だ、というのが分かっているので投げるわけです。
ただエンパシーのように可変アクションとなると、その時の流れの速さや状況でアクションが可変してしまう事があると、「この状況で投げる」というのがイマイチ決め辛い。
というのが「難しい」という理由です。
ただ逆に言えば「使い込む楽しみ」という点もあります。
大抵、新しく買ったルアーというのは何ら魚から反応が無い(使い方が分からないから)事が多いのですが、エンパシーは初日からセイゴとはいえ掛ける事が出来たので、しばらく一軍ルアーで使ってみたいと思います。
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