遂に三年振りの釣りフェスティバルです
やって来ました釣りフェスティバル。
今回の目玉製品としては、、
・23エアリティ
・23ヴァンキッシュ
・23アンタレスDCMD
・23カルカッタコンクエストBFS
・23ディアルーナ
・23シルバーウルフAIR AGS
なんていうラインナップが既に分かっている訳ですが、それ以外にも当然沢山あるわけで随時ここに書いていく予定。
<追記>
チニング用製品だけ別にまとめましたのでコチラをどうぞ。
※長文になってきたのでリール編、としました。
AIRITY(エアリティ)
今回大々的に展示されていたダイワのAIRITY。
ルビアスエアリティとは違いまして、ダイワの人いわく、
ボディは18イグジスト
ローターは22イグジスト
のような構成のようです。素材とか塗装のコストやら、サポートやらでイグジストとは差はあるとのことです。
なので今年は「AIRITY VS ヴァンキッシュ」という様相ですね。
個人的な感想ですが、ヴァンキッシュはですね、、、19が完成されすぎてた感があります。なので実際に巻いてみたところ、巻き感は19モデルと大差を感じなかったので、投げ感に期待なのですが、さすがにそれは購入しないと試せないのです。
剛性感はやはりAIRITY。フルメタルのモノコックボディなのに軽量、という所で剛性感についてはAIRITYの方が上ですね。ステラ譲りの最新技術搭載のヴァンキッシュか、質実剛健なAIRITYか、というのが悩みどころです。
なのでどっちが良いかは難しいところですけど、AIRITYもヴァンキッシュも恐らく初回出荷から品薄が続く予想なので、予約はお早めに。
23ヴァンキッシュ
さっきAIRITYで触れてしまいました23ヴァンキッシュ。
ブラック基調だったんですがシルバーが入る感じに変更。
巻き感は19と大差ない、と書きましたが、それでも巻き出しの軽さはNo1を維持してます。AIRITYより軽く感じます。といっても展示機はグリスがまだ馴染んでない、という可能性はありますけど、軽いことは間違いないです。
ただ剛性感ではAIRITYには少し劣る感はある(あくまで感覚です)ので、先進的テクノロジーはヴァンキッシュ、質実剛健なAIRITY、という感じで選ぶ事になるかな、と思っております。とりあえずどちらでも間違いはないかと。ちなみにボディの構成は19と同じだそうです。悪く言えば半プラというやつですが、別に19ヴァンキッシュで剛性が足りなかった事も無いので、特に問題ないと思います。
特に人気のありそうな「2500SHG」や「C2000SHG」なんかは品薄になりそうなのでお早めに。
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23アンタレスDCMD
ベースは21アンタレスな23アンタレスDCMD。せっかくなので21アンタレスと比べてみたかったんですが、コロナの影響で既存製品はあまり展示されておらず。ボディは光沢のある黒、という感じです。
シマノの人に、22エクスセンスDCは持ってるんですが~と伝えると、何か渋い反応(さすがに高いので両方必要とは言いにくい)でしたw
前モデルに引き続きビッグベイトモードは健在なので、そこの必要性と、高い剛性感がやはり秀逸な感じ。8.4万するけど。
今回はベースが21アンタレスという事もあり、マイナーチェンジ感はあるので、ダイワのIMZに話題性は持っていかれているかなぁ、という印象ではありますね。
とはいえブランド力のある人気機種ですし、21アンタレスがちょっとブレーキがキツめ、という事もあるようなので、改善されたDCMDを待ってた人も多いのでは、と思います。
23アンタレスDCMD
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23ハイパーフォースLB
今回個人的に、おっ!と思った23ハイパーフォースLB。
以前エクスセンスLBという、2000番で200gを切るレバーブレーキリールがあったわけですが、一部の人に支持されたものの定着はせず。どうしてもレバーブレーキのリールって重いんですけど、エクスセンスLBは軽量でなかなか尖ったリールだったわけです。
そんな中、ひさびさに200gを切る番手でレバーブレーキが出るので、期待の製品なのです。シーバス用じゃないけど、多分問題ない、はず。実際に手にとった感じでも軽量で、レバーブレーキリール使ってみたいけど別に磯釣りするわけじゃない、という人にも良さそうです。
23エクスセンスXR
エクスセンスっぽい漆黒ボディ搭載の23エクスセンスXR。
エクスセンスCI4+の後継機となる23エクスセンスXR。ベースとしてはヴァンフォードなのかな?という気がしておりますが、ヴァンフォードの唯一の欠点として「ドラグの滑り出しがあまり良くない」という点がありまして、そこが23エクスセンスXRでは「リジットサポートドラグ」搭載という事で改善されていると思われます。というところまで行くとだいぶ19ヴァンキッシュと差も少ない感じになりそう。
巻き感などは展示機があまり良くなかったですね。製品版では大丈夫かと思いますけど。
IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
今回の釣りフェスティバルの最大級の問題機種ですが、それは別記事に書いてるのでそちらを。
23カルカッタコンクエストMD
ビッグベイトなんかに最適なカルカッタコンクエストにMDが登場。
300/400のサイズ展開ですが、持った感じは極端に大きいわけじゃなく扱いやすそうな気がしました。
最大巻き上げ長101cm、最大ドラグ力8kgという事でまさに大物対応ベイトリールとなってます。さらに今回遠心+マグネットというダブルブレーキになってまして、
大枠を遠心で設定して、細かい設定をマグネット側でやることにより、ブレーキ設定を変更する手間が大幅に改善されてるのも良い所ですね。とりあえず持った感じの剛性感は最強レベルです。
しかし、そもそも論でこれで一体何を釣れば良いのか・・と陸っぱりアングラーな私は思うわけですね。ア○メとか釣っていいならちょうど良いんですが。
23SLX DC
別に悪くないと思ってるんですよ。23SLX DC。
なんですが、カルカッタコンクエストBFSの隣に置かれておりまして、、人だかりは基本カルカッタコンクエストBFS側で、あんまり皆触ってなかった悲しい機種です。今回マグナムライトスプールⅢ搭載になってより軽量ルアーに対応出来るよう改善されておりますが、SLX DC XTとの差別化のため、DCユニットはIDC-4のまま、です。ただDC自体も見直されてるらしいので、実は結構よい機種になる・・?かも。
悲しい事に左ハンドルモデルは5月、右は3月。
23カルカッタコンクエストBFS
見た目のカッコ良さについては2023モデル随一であろう、23カルカッタコンクエストBFS。
今回スプール経が29mm(22アルデバランBFSと同じ経)になり、より軽量ルアーに対応出来るようになった訳ですが、形状には大きな変更は無く、カッコよさは維持されております。というかもう変えられないよねこれは。さらに今回はXGがあるので、私のようにとりあえずXGを選んでしまう人にも待望のギア比。
巻き感、質感、見た目共にトップレベルでして、私も23モデルの中で購入を検討している機種ではあるんですが、いかんせん
あんまり私は使い所がない
という事に購入前から気づいておりまして、どうしようかなぁと思っております。
(2023/1/23追記)
だいぶ追記しましたが、まだまだあるのでまた更新します・・・。