私が大学になった時に丁度「Growing Up」がリリースされまして・・とそのハイスタではなく、こんな所で年齢をバラしてもしょうがないんですが、LONGINの「HI-STANDARD」のインプレです。
前からこのミノー、気にはなっていたんですけどね
・2000円くらいする
・120mmサイズは私があまり使わない
という、VJは1500円するのにホイホイ買う割にケチな所が引っ掛かり、今まで買ってなかったんですけど、ふと釣具屋さんで写真の「UVメッキカラー」が置いてあったので衝動買い。
でも傷つくの嫌だからしばらく保管
といういい大人にあるまじき理由でしばらく使ってなかったんですけど、使ってみたのでインプレです。
LONGIN HI-STANDARDの特徴
公式サイトの説明を引用。
■泳ぎ
リップの位置をボディ最先端部にセット。さらにリップに直接トップアイをセッティングすることで、しっかりと水を捉え、素早い立ち上がりで切れの良い泳ぎを実現。リップの裏にセットしたフィンキールがローリングを適度に抑えることで、ローリングとウォブリングが五分五分に混ざりあったタイトなウォブンロールアクションを生み出します。流れの変化に伴いバランスをくずしたときには、フィンキールへ水が強く当たることでスライドアクションが生まれ、泳ぎにイレギュラーアクションが加わりターゲットを誘います。 40~120cmのレンジを広く安定的に探るための快適性を追求した泳ぎに設定しました。■飛び
キャスト時に直径5mmのタングステンボール3つがテール部分まで移動することで、初速スピードを保ったまま一気にスプールからラインを引っ張り出して飛んでいきます。向かい風や横風を受けたときでも飛行姿勢を崩さぬ様にデザインされた風抜けの良いボディ形状、さらにリップの裏にセットされたフィンキールが矢羽の様な役目を果たし、飛行姿勢の破綻を防ぎ平均飛距離を向上させています。
出典:ロンジン
特徴としては上記なんですけど、正直ですね、もっと簡単に言えばですね
全てがハイレベルなルアー
これだと思うのです。説明文書いた人に怒られそうですけど、正直な感想。
何がハイレベルか、って言うと
・かなりの飛距離
・トゥイッチ、ジャークの追従性良し
・立ち上がり良し
・しっかり水を噛み、アクションが破綻しない
・早巻きでも水面を飛び出さない
という、書いてしまうとよく聞く言葉が並んでいるんですけど、これを普通に実現しているルアーって意外と無いと思うんです。
例えば飛距離は出るけど早巻きで水面から飛び出しちゃう、とかですね、普通一長一短あるものなんですけど、この「HI-STANDARD」はどれも実現出来ているわけです。
もちろん、だからといって釣れるのかというとそうでもないのが奥が深い所。
ハイスタンダードがダメ、とかではなく、その時々にルアーが合っていないと当然釣れません。
ただし、その時々というタイミングで理想としている動きが出せるか、というのはルアーに頼る部分でもあり、意図した動きが安定的に出るルアーというのは重宝します。
なのでこのルアーを一言で表すならば
完全に信頼のおけるルアーである
というのがふさわしいのではないでしょうか。
素人の私が言うのも何ですが、正直メチャクチャ良く出来てると思います。
まあ、実は10投くらいしてジャークしまくってたらボラが掛かって納竿した
という程度しかまだ使ってないんですけど、非常に使っていて気持ちが良いルアーですね。
スペック
今更ですがスペック。
・全長 120mm
・重量 19g
・フックサイズ #5
19gとそこそこ重量がありますが、飛距離は非常に安定して出ます。
Mクラスのロッドで投げるのが気持ちよく飛ぶかなと。
ちなみに今回使ったのは「120mmサイズ」なのですが、「150mmサイズ」というのもあります。
こちらは150mm、34gということで、シーバス用としてはかなり重量級ルアーになるんですけど、対ランカー用としては150mmサイズのほうが良いかもですね。
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