毎年この時期が来ると、爆釣するのがメッキです
釣り物が少ない宮崎県央エリア・・。あまりにも魚影が薄いので県北や県南まで釣りに行く、という方も多いと思うのですが、私も遠くまで行く事自体は好きなのですが、クソ早起きして場所取りみたいな事が起きるのが嫌なのです。
何とかこの県央エリアでも爆発的に釣れるターゲットはいないものか・・・と思っていたら、3年ほど前からメッキならボコボコに釣れる事に気付きました。夏頃からポツポツ釣れるんですが、「爆釣」と言える10キャッチ以上を安定的に出そうと思うと、11月ごろから、という感じになります。ちなみに大淀川の話なので他の河川だったりするともっと早くから釣れたりするかもです。
という事で例年爆釣が始まる11月になりましたので、今回もメッキ狙いです。
という事で現場に到着。狙うべき場所について。
爆釣する、と言ってもですね、基本的にメッキという魚は回遊魚なので、必ずしも同じ場所で常に爆釣し続ける、という訳では無く、若干ながら釣れる場所が変わります。なので釣れるポイントをいくつか押さえておいて、居なかったらさっさと移動がお勧めです。
んで狙うべき場所なんですが、概ね2つです。
・橋脚の影
・橋脚の流れのヨレ
この2つですね。何の変化もない場所でも釣れますが、2桁釣果を出すにはオープンエリアでただ投げてたら何時間もかかるので、群れが居る場所に効率的にルアーをブチ込む必要があります。まあこの辺りはまたメッキ釣りまとめでも書こうと思います。
で、今回先にセレクトしたのが流れのヨレ。
仕掛けは最早これ1択。ダートタイプのジグヘッド5gと月下美人ダートビーム2インチ。
んで1投目からコツン。
2投目はグイッと。と思ったらチビレ。
3投目もコツン。
という感じで6投連続キャッチ。これは秋爆始まった。
そんなこんなで1時間ちょいで20キャッチまで到達。
これは過去最高50キャッチ超えペースですぞ・・と思ったら、段々と流れが緩くなりまして、上げ潮に変わってしまいました。
その途端反応が極端に悪くなります。
何とか27キャッチまで行きますが・・・ここでほぼ無反応になり移動。
といっても別の場所でも当然流れが無いので渋い
場合によってはメッキじゃなくニベでも釣れんかな、ということで、先日ニベを22キャッチした場所に移動。
しかしこちらでも反応が無い。
しょうがないのでチニングにちょっと変更・・してみると2投目でいきなりキャッチ。
小さいので写真は省略。これで28キャッチ。
ただこの後気温がだいぶ上がったタイミングでフグが高活性になり、チニングは無理だと判断。
かといってメッキもニベも釣れず、最後になんとか1キャッチで合計29キャッチ(メッキ26、キビレ3)
ちょっと写真には全て収まらなかったんですが、とりあえずボコボコに釣れました。最初の1時間だけですけど。
これを敢えて全てベイトタックルで獲る、という変わった事をしてる人が居たら多分私です。
今回のタックル
今回別の検証も兼ねていたんで、Lクラスのライトなロッドを持っていこうと思っていたら、忘れていて強めのMLロッドを持って行ってしまいました・・・。といっても普通に釣れます。
・ロッド アブガルシア エラディケーター ベイトフィネス EBTC-710MLT+PF
普段チニングやシーバスをする場合にはこのEBTC-710MLT+PFを使っています。でもメッキも普通に釣れます。
・リール ダイワ アルファスAIR TW
ソルト用のベイトフィネスリール、と言えばアルファスAIR。ちなみに月下美人AIR TWはアルファスと大差を感じなかったので売り飛ばしました。巻き感や剛性感、ドラグクリッカー付きというのは良いポイントなんですが、実釣においては特に大差はないです。
気が向けばメッキを2桁キャッチするコツ、みたいな記事をまた書こうかと思います。