チニング用に購入した「ヴァンフォードC3000XG」のデビュー戦のチニングです
チニングではXGのギア比のリールが必要・・と前から思ってたんですが、それを21ジリオンSV TWで担っていたわけですけれど
なぜかスピニングのほうが調子がいい
という問題を抱えておりまして、もうその理由を探す前にスピニングタックルでのチニングに勤しんでおります。
さらにジリオンを超える一巻き94cmという巻取り量で、遠くのアタリも思いっきり掛けてやるぜ、という魂胆です。
ラインは・・・普通0.6号、0.8号がチニングでは主流と思うのですが、いつ買ったか忘れたけど0.4号のラインが余ってたのでチョイス。
0.4号という細ラインですと、根掛りしたら基本的に終わりなんですが、数年やり込んでいるエリアなので割と根掛りポイントも把握しております。なので無茶しなければほぼ根掛りなし、というポイントのため強気の0.4号です。普通は0.8号くらいをオススメします。
という事で大淀川到着、チニング開始、そして1発目のヒットで・・・
最近太刀魚やカマスが釣れているという事で宮崎港は人が多いそうですが、大淀川はほぼ人が居ません(笑)
という事でクレイジーフラッパー2.8をセット。
最近足元ではアタリが無く、なぜか遠くでアタリがあるので、7gのシンカーをセットしてスピニングでフルキャストする、というのが定番です。
で、釣り方はボトムバンプ。デイチニングではちょっと反応が悪いので違う誘い方になるんですが、ナイトゲームはボトムバンプですね。
という事でしばらく探っていくと、、、5投目あたりで違和感。とても小さなコツコツ!というアタリ。
こういう時は違和感感じたら思いっきりフッキング!
「ジーーーーーーーー!」
強烈にドラグが出ます。あれシーバス掛けちゃったかな、と一瞬思いました。
が、その後案外簡単に寄ってます。思ったほどのサイズじゃなかったかな、と思いきや、その後が全く浮いてきません。
浮かせようとすると底に突っ込む、という事を繰り返すので、少しドラグを緩めにして強烈な引きにはドラグで耐え、なるべくラインのテンションを緩めないようにファイトします。
ようやく浮かす事に成功したものの、ライトを照らすと次の魚が散ってしまうのでライトは照らさずネットイン。
が、何かに引っかかっているのか、重すぎるのか、とにかくネットが持ち上がらない(笑)
少し場所を移動して何とか引き上げてみると・・・デカい。明らかにデカい。
先日の45cmを完全に超える年無し50cm!
親父がチヌ釣りをする人だったんですが、一度50cmのチヌを釣り上げて新聞に名前が載ったことがありました。
でもその新聞見たら名前が間違ってましたけど
親父は週6日仕事だったので、休みの1日で釣りに行ってたわけですが、なんかサクッと釣ってしまって申し訳ない気がします(笑)
引き続きキビレを釣り上げていきます
もう1匹目で満足してしまったんですが、30分で帰るのも何なのでもうしばらく粘ってみます。
ボトムバンプ後、3秒ほどステイさせるとゴツン!
これも同じようにボトムバンプ後、ステイ中にバイト。
思いっきりフッキングを決めてキャッチ。
とりあえずサクッと釣れてしまったので、3枚で納竿です。
やはり、XGギアの破壊力が必要
今回ヴァンフォードを導入後、いきなりの好釣果でしたが、やはり要因としては「一巻き94cmのXGギア」が1番の要因ではないかなと思うわけです。1枚目の年無しチヌも遠投した先で掛けたので、XGの巻取り量が必要と感じましたね。
後はこの時期のチヌのバイトはとても繊細なので、出来ればライトなタックルで繊細なバイトを取っていく必要があるので、軽い自重というのもポイントです。
で、ロッドはもうブラックスターS78で十分ですね。最近エクストラチューンドが出たんで欲しいですけど、まあこれで十分ではある・・。
という事でヴァンフォードのC3000XGはオススメなんですが、ツインパワーXDがもう出てしまうので、20g程度の自重の差と価格面の差を気にしないならツインパワーXDがオススメではあります。剛性も高いですしね。
少しでも安く・・という方はヴァンフォードオススメ。
というわけで、しばらくはヴァンフォードでチヌを釣っていきます。
え?ベイトタックル?
またそのうち再開します。