先日、アルデバランBFS、スコーピオンBFSが出るんじゃないか、と書いたんですけど
何かWebサイトに「NEW」マークが付いてたんで、アルデバランBFS、スコーピオンBFSが出るんじゃないか、と書いたわけですが
完全に外しました。誠に申し訳ございませんでした
という事で最初に謝罪するわけなのですが、一応ベイトフィネスリールが発表されまして、それが以外にも「SXL BFS」という低価格帯のベイトフィネスリールでした。
出典:シマノ
という事で、せっかく低価格帯のベイトフィネスリールが発表となったのでご紹介です。
SLX BFSのラインナップ
という事でスペック表を載せるわけですが
今回、「HG」はなくて、ノーマルとXGの2つのギア比がラインナップで、スプール経は32mmとなってます。
8lbが45m、ということでちょっと糸巻き量が心許ない気もしますが、まあベイトフィネス用リールなのでそこまで飛距離が出るわけでもないのでこの糸巻き量・・という所ですね。
自重も170gとなかなか軽量なリールになってます。
そして注目すべきはやはりお値段。定価が24,000円ということなので、安ければ15,000円程度で買えるのでは、という感じです。
このお値段で買えるベイトフィネス用リール、というのは意外と無かったりするので、最近強力なラインナップのダイワに対して、アルデバランで真っ向勝負かと思いきや、穴になっている低価格帯で攻めてきた、という感じに見えます。
まあ、、、といってもダイワにはアルファスCTや21アルファスSV TWのような、ベイトフィネスの領域までカバーしてくれそうな優秀なリールもあったりするので、まだダイワのほうが有利な展開かなぁ、という感じがします。シマノはベイトフィネスに力入れないんですかね。
アルファスCTは恐らく廃盤になりそうなのと、「HL」までの巻取り量しかないのでXGがあるのはSLXの魅力ですね。
そして対抗馬になりそうな21アルファス SV TWだと、定価が32,300円ということで実売24,000円程度なので、SLXのほうがかなり安いです。タトゥーラSV TWがいい勝負くらいのお値段ですね。32mmスプールというのも同様です。
ただ正直タトゥーラSV TWは5g程度のルアーはキツイと思うので、SLXがどのくらいの軽量ルアーを投げられるのかが気になりますね。
ちなみに、1点大きなポイントがありまして
先程、ダイワの似た価格帯のリールには負けているのでは、という感じのことを書きましたが、1点これらのダイワのリールが搭載していない機能がありまして・・・
ドラグクリッカー
これです。シマノは「エキサイティングドラグサウンド」と言いますが、ドラグ音搭載です。
ダイワが高価格帯じゃないと搭載されておらず、なかなかいいお値段する「アルファスAIR TW」でも非搭載で、スティーズCTなどでやっと搭載されるモノ、となります。でもシマノはこの価格帯でも搭載、これは良いですね。
あとはやはりダイワのSV機にはない伸び感、という点がシマノの強みかなと思います。
という事で実は意外と私気になってるのがこのSLX BFSなんですよね。もしかしたら買うかもです。
レフトハンドルモデルが先行になっていて、予約可能ですね。実売も1万円台後半なお値段が付いてます。