遂に2020年も釣り納め〜ということで12/29と31の釣果をお届け
私以外でメッキをこの時期大淀川でガチで狙っている人を知らないんですが、誰かの参考になるかもということで、しつこいけれどもメッキの釣行記をお届けします。
で、私ベイトタックルでずっとやってたんですが、たまにはスピニングタックルを使ってみました。
私割と中価格帯(2〜3万円くらい)のタックルを使うことが多いんですけれども、これは低価格帯のセットです。
まずロッドがジャクソンのオーシャンゲート アジ。
このロッドですが、釣りフェスティバルで何本か触って候補に残ったロッドでして、実売1万円程度ながら非常に扱いやすいロッドで、初心者の方にもオススメです。ルアーは7gまでなので、一般的なライトゲームなら全然。ちなみに60UPのシーバスまで釣ったことあります。
で、リールはレガリスのLT2000S。
まさかのルビアスを売り飛ばしてレガリスを残す、という事をやったわけですが、このリールは低価格帯、供回りハンドルということで舐めてましたが、メッチャ良いです(笑)
剛性が足らない、という声を多く聞きますが、20〜30cm程度のメッキ程度の引きなら全然余裕なので、低価格帯・軽量なリールを探している方や、初心者向けには間違いないリールですね。
という、初心者セットで2日間釣行です。
2020/12/29
翌日に寒波がやってくる・・ということでラストかもしれんと思いつつ釣行です。珍しく先行者があり。
まず久々のスピニングタックルですが・・・
5gのジグヘッドがかっ飛びます(笑)
ベイトタックルより3〜5Mくらいでしょうか・・・軽量ルアーってベイトでもスピニングでもあまり変わらない印象だったんですが、ジグヘッドになるとスピニングタックルのほうが飛距離は簡単に出ますね。
ベイトのほうが風のある日はラインのコントロールがしやすいんですが、この日はあまり風も無かったのでスピニングでも何ら問題なく、むしろ軽量ジグヘッドの扱いがやりやすい。
しかし私の本命ポイントには先行者が・・という事で、下流側で始めるも全然アタリがありません。
メタルジグで広範囲を攻める事を諦め、橋脚で出来たヨレに着いている奴をピンポイントに狙うことにします。
で、案の定着いてる奴らが居まして、月下美人ダートビームでキャッチ。
もはや釣れすぎて写真を撮るのが面倒になってきたので数枚だけ。最終的には35キャッチ。
最初はメタルジグで釣ってたんですが、メッキに関しては寒くなるにつれてワームのほうが釣果は良いですね。
明らかにアタリの数がワームの方が良いです。
そして寒波がやってきて・・・大晦日
前日が爆風ということで、水温が下がってもはやメッキゲームは終わりか・・と思ったのですが、いざ大晦日になってみると意外と風が弱まっています。
であれば釣り納めに行けるぞ、ということであまり期待もせずに行ってみます。
早速水温を測ってみると・・・10度を切っています・・・。
もはや終わったか・・と思いつつも、調子の良い月下美人ダートビームを使用してみると・・
コツコツっ
健在でいらっしゃいましたか・・・何よりです。
14度以下で死ぬというお話はどこへやら、という感じで、なんだかんだと2時間ちょっとで30キャッチ。
ここ数日で100以上釣り上げましたが、残念ながら30cmを超えるものは釣れず。
メッキ釣りで大切なのは道具より場所、そしてマイクロワインドのススメ
他の釣りでも大事なのは「場所」なのは変わらないんですが、毎年溜まってる場所が変わっているような感じがします(といっても真面目に狙ってるの2年目ですけど)
そして私の釣果の6割以上が「マイクロワインド」での釣果なのですが、ワームのほうが反応が良いだけでなく、ふと気づいたのが
ジグヘッドのほうが手返しが良い
なんですよ。これ当たり前なんですがメタルジグのトレブルフックが掛かった場合より、リリースまでが圧倒的に速いので手返し良く釣れます。うまく口に掛かれば魚へのダメージも少ないですし、また「スレやすい」と言われるメッキなんですが、ほぼワームも1色で釣っているので、「スレ対策」にもなるという一石二鳥な仕掛けなわけです。
全然スレないですねワームだと。
という事でメッキ釣り、初心者の方が初めてルアーで魚を釣るターゲットとしても非常にオススメです。
2021年、メッキ釣りを始めてみてはいかがでしょう?
但し、釣れるのは普通夏以降です(半年以上先)