今年でシーバス始めて2年目も終わろうとしているんですけれども、1年目で分かったことがありまして
下手なアクションつけないほうが釣れる
というのがありました。明暗をエリ10とかSasuke SF-75引いてりゃ釣れるじゃん、という事に気付きまして、「ナイトゲームで専らタダ巻きをデッドスローで」というのが最初の1年でよく釣ったメソッドでした。
たぶんあんまりプラグで釣ったことが無い人は「ハイシーズンでも無いのにやたらアクションさせてしまう」というのが釣果に繋がらない原因の一つでは、という気がします。
そして2年目。デッドスロー一辺倒から脱却して
・トゥイッチ
・ジャーキング
この2つのアクションは非常にシーバスに効く、という事が分かりました。
さっきまでの話と矛盾しますが、要はやたらとアクションをつけるのではなく、「使い所を間違えなければ釣れる」というわけです。
この2つのアクションは
・デッドスローに反応しない
・隠れている奴を引っ張り出す
という用途で使うものであり、やたらと多用するアクションではない、というのが2年目の結論。
と、すでに余談だけで1記事出来そうですが、「ジャーキング」自体は前からあるテクニックでしたけど、「改めてジャーキングを流行らせた」と思われる、ブルーブルーの「ブローウィン」を今更ながら購入してみました。
だって2000円以上するから高いんだもの。
買ったのはスタンダードな「140S」です。
ブローウィンの特徴
今は165とか125slimとか80、といった種類が出ているブローウィンですが
出展:ブルーブルー
たぶん飛距離その他バランスが良いのが140Sかな、ということで購入です。
あ、僕120mm以上のルアーで釣ったこと無いんでした
というのはさておきです。忘れましょう。
ブローウィン140Sのスペック
スペックはこんな感じ。
Length: 140mm
Weight: 23g
Hooks: #4×3
Range: 100cm
「かっ飛びミノー」とありましたけど、正直な感想を述べるとメチャクチャ飛ぶ、という事はありません。そこそこです。僕のキャストが下手というのはあるかもですが。
スリムなルアーではありますが、やはり140mmというサイズなのでどうしても飛距離は出にくいように思います。
しかし「ジャーキング性能」は秀逸
早速ジャーキングを試してみたのですが、これは「秀逸」と言って差し支えないと思います。さすがの動きと申しましょうか、こういう動きが僕の理想なのですが、この動きを「レンジキープしたまま出せる」というのが強みだと思います。
この左右に頭を向けて動く、レンジを一定に保てる、というルアーは割と無かったりします。
普段はダイワのレイジースリムでジャーキングをしたりするのですが、レイジースリムはサイズにもよりますが、割と縦にも沈むので、レンジをキープしつつこの動きを出す、という性能はブローウィンのほうが上だと思います(縦に沈んだほうが良いこともありますし、レイジースリムは88サイズもあるので色んな魚種を狙えますが)
さらにジャーキングをする際、ある程度引き抵抗があるほうがやりやすいのですが、ブローウィンは丁度良い抵抗がある、というのもメリットの一つです。
レイジースリムは引き抵抗があまり無いので、ジャーキングというより大きめのトゥイッチ、という感じになりがちですが、ブローウィンはしっかりと「ジャーキング」する事が出来ます。
というわけで若干お高いルアーではありますが、ドシャローで使わない限りはそんなに失う事もないので、あると釣りの幅が広がる、そんなルアーではないかなと思います。
ただ、やっぱり僕は小さいルアーが好きなのであまり出番が・・・
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