前日、雨が少し降ったおかげかシーバスの活性がもの凄く高かったので、まだ続いてるかな?と思い連日シーバス狙いで大淀川へ。
大淀川到着
シーバスが非常に活性が高かった、という話をしたら同僚3名が既に大淀川に。
ただ残念ながら活性は落ちているようで釣れてない、とのこと。
前日、ダイワの「モアザン ミニエント57S」のレモンソーダミントに反応が良かったので、それで今日も始めることに。
橋脚の下流側に投げること2投目・・・いきなりゴン!とアタリが来たが乗らず。
いけるんちゃう?と思ったのもここまで。ここから無情の沈黙が始まり・・・同僚2名は早々に帰宅。連日の部下K君と二人で居残り。
2時間ほど何も起こらず。
突然ヒット
少し川の流れが緩くなってきたかな?というところで、幾度かルアーチェンジを繰り返し、2周めのミニエントを投げ、シャクリを入れてダートさせながら巻いていると、突然
ゴン!
わお、ボイルも何も無かったのにいきなりヒット!
ファーストランからのエラ洗いに耐え、、何かやたらドラグが固かったので少し緩めてファイト。
がっちり掛かっているようで無事ランディング。
現場では気づきませんでしたが、体高やヒレの形からヒラスズキかな?50cmほどでした。
とりあえず連日のシーバスをゲット。
再びヒット
K君が自販機に行っている間もミニエントをダートさせながら引いてくると、またしても
ゴン!
とヒット!
エラ洗いを防いで・・・と思ったけど、ファーストランからえらく軽く巻いてこれる。
エラ洗いもしない。
何だろう・・と思って寄せてきたらメッキでした。
河口から1〜2キロ地点だと思うのですが、もっと下流ではよく釣れるものの、この場所では初めてです。
23cmってとこか?
そんなに大きくありませんが、やはりメッキの引きは強力なので最初はシーバスかと思いました・・・。
三度ヒット
9時頃開始して時刻はもう0時・・・。
という時に少しづつシーバスの活性が高まってきて、ちょこちょこボイルが始まる。
しかし、全く届かない場所・・・・
ということでしょうがないので再びミニエントでダートしながら巻いてきて、かなり浅場に差し掛かったところで・・
ゴン!とアタリ。
ミニエント釣れるわー、素晴らしいと思っていたが、そんなに大きなサイズでは無さそう。
エラ洗いもしない。
寄せてきてみると・・・あれ?
キビレでした・・。
30cm無いくらいのサイズ。
狙った時には釣れないくせに・・・。ということで三目達成。
河川なので五目はちと厳しいので三目でも上々。(あとはナマズとかコイとかブラックバスでも釣らないと達成出来ないんで・・)
という、夜は僕全然バイブレーションを使ってこなかったんですけど、
ミニエントなら釣れる!
と確信を得まして、1軍ルアー確定となりました。
釣り方はダートです。1秒に1回くらい少し大きめのシャクリを入れるような感じで、リズムよくアクションを入れると、「魚の視界から出るか出ないか」程度の小さめのダートアクションが起こせます。
これが効くような気がしますねー。
河川ではなぜかエリア10で今のところ釣果がありません。Sasuke SF-75は割と港湾でも河川でもシーバスが出ます。
河川でシーバスの活性が高い時はミニエントでテンポよく探っていくのが良さそうです。
今日のリール
いつもと同じなんですが、まずは敢えてリールのみ。
・16セルテート 2510RPE-H
1年くらいフルに使っているんですが、剛性感は非常に高く、巻き心地にブレがありません。
ただ最近ちょっと気になってるのが、「いつの間にかドラグが固くなっている」気がするのです。シーバスのファーストランにほどほどに耐えられるよう、そこまで固くしていないつもりなのですが、掛かった時は「あれ?」と思うくらい固い時があります。
「ATD」って止まって欲しいのに止まらない、みたいな挙動で好きじゃない人もいると思うのですが、いつの間にか固くなってるんですけど・・という現象が起きてる気がします。
気のせいかもしれませんけどね!
でも総じて良いリールだと思います。
オマケ 翌日朝の釣行を簡単に(ボウズ)
ここまでの釣行の翌日朝は宮崎港に行ったんですが、完全な沈黙状態。
場所移動を繰り返し、浅場でトップでも投げるかなーと思って移動してきたのが製氷工場前。
トップに反応が無いので、マゴチでも釣れないかなー、とジグに変更してボトムをチョンチョン探る事に。
しかし何の反応も無い。
というのを繰り返して、着底後シャクリを入れようとすると、海底では無い違和感を感じ、少しググっと持って行かれたような・・・・でもビクともしない。
おかしい・・ここは砂地なので根掛かりなんて無いはずなのだが・・・
と思ってたら、ほんの少しだけ浮いたような気がしたので、
巨大なゴミでも引っかかったかな?
と思い、ちょっと強引に巻いてみると
ジーーーーー!
とドラグが鳴り出し、竿がブチ曲がる!
しかし、、ここですぐに僕は気づきました。
このふわふわとした引き、、、、奴だと。
分かりにくいけど良型のエイ(笑)
下手にデカい・・・最もたちの悪いパターン。
5〜10分くらい格闘し、ようやく浮かせてきたのがこの写真なのですが、さらに面倒くさい事に、「ジグパラのフックが、アシスト・トレブル両方掛かっている」という状態。
片方だけなら取れるんですが、両方というのが非常にまずい。
そして、、タモに入らない。小さいタモを持ってきたのが裏目に出た、、、
どうしようもないので、何とかタモ入れを試みた所、タモにフックが絡まって片方のフックが外れるというミラクル!残り片方は強引に寄せたら外れました。
直径で70cmくらいかな・・という良型のエイでした・・・。
ここからがお決まりのパターン
そしてここからがお決まりのパターンで、近くに居たアングラーが
アングラー「凄いロッドが曲がってましたね!何でしたか?」
という気まずい質問をされ、
僕「いや・・・あの・・・エイです・・・」
アングラー「あ、、、そーすか、、、では・・・」
というお決まりのやり取り。
いやいや、宮崎港でロッドがブチ曲がる魚そんな居ないからね!
9割がエイ、残り1割がサメ・オオニベ・ヒラメといったところでしょうか。
何とかジグパラをロストしなかったので良しとしましょう。
これを見た皆様は、空気を読んで質問しましょう。
というところでエイとの格闘に耐えた今日のロッド
・メジャークラフト NSS-902SSJ
これがブルーカレント85/TZだったらヒヤヒヤもんでしたが(高いから)、過去にサメと戦い、今回エイと戦っても折れなかったNSS-902SSJは素晴らしいです(笑)