待ってたんですよ、こういうチニング用ワームを
DUOのテトラワークスブランドからリリースされるチニング用ワーム「BOKEBOKE(ボケボケ)」をご紹介です。
待ってたんですよこういったワームを。
出典:DUO
一見、別に他のワームでも良くない・・?とか思ったりする人もいると思うのですが、なんで私歓喜なのかはこれから説明します。
BOKEBOKEのリリースについての歓喜理由・・・それは「ワーム素材」
このBOKEBOKE(ボケボケ)、ワームの素材が他のチニング用ワームと違うわけです。
その素材が「エラストマー」という素材。バス用やアジング用のワームで使われてる事もあるので、ご存知の方も居ると思うのですが、この素材、とにかく「伸びる」「強い」というのが特徴なのです。
私がメッキ釣りで愛用しているダイワの「月下美人 ダートビーム」もエラストマー素材。
メッキを数十枚釣ってもまだ使える、接着剤とかでそこそこ修復可能という事で、お財布にとても優しいのです。
メッキを数十枚釣っても大丈夫・・つまり歓喜理由は「フグに強い」という点なのです。
もちろん全く齧られないとかいうわけではないんですが、普通のワームに比べると確実に何倍も強いです。のでフグの多い私のホームである大淀川ではかなり活躍してくれるのでは・・という期待です。
[quads id=1]といってもエラストマー素材には良くない点もある
という最強素材のエラストマーなんですが、完璧なわけではなくてですね
・固くてフックが刺しにくい
・他のワームと一緒にすると、どっちも溶ける
特に後者の「他のワームごと溶けてしまう」というのは結構厄介でして、何となくカラーを交換しようとケースに入れたら他のワームごと巻き添えを・・という事がよくあります。のでBOKEBOKEを使うときは要注意でしょうね。
改めてBOKEBOKEの情報
高浮力“エラストマー素材” を採用している為、フリーリグやジグヘッドでもワームがボトムで立ち「根掛かり」を軽減。
更にボトムでチヌが食べやすい姿勢となる為、「ガッチリとバイト」してきます。
フォール中・ズル引き中には「ボケボケの脚」がブルブルと動き、まさに甲殻類が逃げ惑う波動を演出!
また、伸びのある素材(エラストマー)の為、天敵の「フグアタック」でもワームがボロボロになるリスクも軽減されます。
出典:DUO
素材の話ばかりしましたけど、他にも「ワームが自立する」事で根掛りの軽減が期待できるようになってますね。
動画があるのでそれを見ると分かりやすいです。
チヌは上から捕食をするので、自立するワームの場合フッキング率のUPに繋がりそうです。
そして個人的にはもうちょっと大きいサイズが欲しかったなぁ、という感じですが、サイズが48mm(1.8インチ)となります。テトラワークスブランドなので結構ライト目なのですが、昨今のチニング用ワームの主流が2.5〜3インチくらいなので、このくらいのサイズ感が欲しかったかな、とは思いますね。
お値段は6本入で550円、ということで比較的お安いです。エラストマー素材なので1パック使うのに結構持つのでは・・という点を考えるとかなり安いですね。
BOKEBOKEのカラーラインナップ
出典:DUO
カラーはこんな感じです。個人的に買うとすると、デイゲーム用に「イシガニ」「ボケミソ」、ナイトゲーム用に「UVイガイブラック」「アカキン」という感じですかね。他のカラーはあまり個人的に馴染みがないので買わないかな。
という事で期待大のチニングワームBOKEBOKE、発売時期は分かりませんが期待出来るワームかと思います。