そろそろか・・!?と思っていたリールが遂にリニューアル。ダイワの2021新リール「21ジリオン SV TW 1000」(追記あり)

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ダイワ

そろそろか、と思ってたら遂に来ましたよ「ジリオン SV TW」のリニューアルが!

先代ジリオンSV TWが確か2016だったので約5年・・・そろそろモデルチェンジか!?と思っていた方も多いハズ。

来るのかと思いきや、先に「ジリオン 10」が発表されて、SV TWのリニューアルは一体・・・という事も思いました。

さらに、今すでに「トラブルレス性能」として抜群の「SV」コンセプトのリールに、これ以上の進化があるのか?単にスプール経が変わったりするだけでは?などと思った事もあります。

 

しかし、遂に「大幅進化を遂げた新生ジリオン SV TW が発表」というのが本日。

 

出典:ダイワ

 

これが21ジリオンSV TWです。

 

正直言いますと

 

シマノのリールかと思った

 

怒られそうですが、ここ最近ダイワのベイトリールは黒を基調としたものばかりだったので、シルバーになった瞬間「シマノっぽい」と思ったのは私だけじゃないと思うんですよね・・・。

まあとりあえずカラーは私は黒のほうが好きなんですけど、一旦見た目はさておき性能面についても諸々発表されたのでご紹介です。

 

 

2021モデルのキーポイントである「HYPERDRIVE」の詳細が判明

先日「アルファス SV TW」の発表の際にちらっと書いたんですけど、「HYPERDRIVE」という、何やら2021モデルのキーポイントになりそうな文字、について、ようやく詳細が分かりました。

 

それがこちら。

 

以前は「ハイパーデジギア」「ソルトバリアタフクラッチ」といった機構がリニューアルされ、「ハイパードライブデジギア」「ハイパータフクラッチ」のようにパワーアップ。

 

特に気になったのが「ハイパードライブデジギア」です。いわゆるシマノリールが強い部分である「滑らかな巻き心地」をもたらす「マイクロモジュールギア」のようなものかなと思いきや、少しコンセプトは違うようで

■HYPERDRIVE DIGIGEAR
強く滑らかな回転が持続し続けることを追求したベイト(両軸)リールにおける新設計のギアシステム。 耐久性に直結するギアの歯のモジュール(大きさ)は小さくせず噛合い率アップを達成し、 初期の滑らかさが長く続くことを実現させたDAIWA独自のテクノロジー。

出典:ダイワ

 

なるほど、という感じですね。何が「なるほど」なのかと言うと、私も昔はスピニングしか使ってなかったので「マイクロモジュールギアってすごい!」と思ってたんですが、ベイトを使い出すと、意外と「マイクロモジュールギアなんて不要」という方が居るのです。

これ何でかと言うと「グリスが早く飛んでしまう」という事で巻き心地が変わってしまったり、逆にザラつきの原因になることがあるようで、歯が小さくなると確かにそういう事が起きやすいのか、ということで、今回のハイパードライブデジギアは「歯の大きさは小さくせず」という点があり、「なるほど」と思ったわけです。

これがどこまで巻き心地を維持できるのか・・というのがこれから楽しみですね。

 

 

そして最大の進化と思われるのが・・・「SV BOOST」

出典:ダイワ

 

スプールに刻印された「SV BOOST」の文字。これが今回大注目のポイントだと思います。

とにかくトラブルレス性能が最高なSV機。たぶん私SV機に出会わなかったらベイトを使うのを挫折していた可能性がある、というくらい、ド素人に優しい、でも玄人でも使えるという機構なんです。DCより正直SV機のほうがトラブルレス性能は上です。

 

ただSV機を好きじゃない人の理由は基本的に全て「飛距離」や「伸び感が無い」という点を挙げるのではないかなと。

確かに最近コレを実感したのが、「スティーズCT SV TW」と「アルファスAIR TW」を投げ比べてみたらとても実感がありました。

伸び感、というのがやはりSV機は無いので、ブレーキをかなり緩める必要があり、極限まで緩めるとSV機のトラブルレス性能は失われるというジレンマ・・・という点でしょうか。

 

そこにメスが入ったのが今回の「SV BOOST」です。

爽快なキャストフィールとトラブルレス性を高次元で両立し、飛距離アップを果たした次世代SVコンセプト。 従来、1段階の作動だったインダクトローターのストロークを伸ばし、2段階目のストロークを実現。低回転時には1段階目のストロークのみで適度なブレーキを効かせ、フルキャスト時には2段階をフルに活かした最適なブレーキ後に、1段階戻ることで弾道後半は弱いブレーキ力をキープ、結果、キャスト後半の伸びを得られ、飛距離アップに貢献した。

 

「1段階の作動だったインダクトローターのストロークを伸ばし、2段階目のストロークを実現」

 

これですよ。2段階が切り替わる事で最後の伸び感が残りつつ、SVコンセプトのトラブルレス性能を実現・・・してくれていると思いたい。

 

これが気になるので正直21ジリオン買おうかなと思っています。

 

しかし気になるのが・・・スプール互換性

34mmスプールという事では従来のジリオンと変わらないわけですが、先の「SV BOOST」スプールになることで、このスプール互換性はどうなんだろう・・・というのが気になります。

普通に考えれば「無い」という可能性も高いわけですが、使えたら凄い!とは思うわけです。

そういう点は本来釣りフェスティバルで聞けたんですが、来年は残念ながらオンライン開催ということで無いので、質問をどうぶつけたら良いんでしょうかね。大玉さんのtwitterで聞くのが早そうですが・・・。

 

 

ということでこれは21モデル最注目のリールの1つですね。

 

21モデルといいつつ2020/12発売なので、予約はもうすぐ始まりそうです。

 

2020/11/17スプールについて追記

これは大ニュースですが、スプール互換性は「あり」のようです!なので34mmスプール機(シャフトレスのもの)では「SV BOOST」スプールが使えそう。

ダイワの大玉さんの発言なので期待して良さそうです。

 

既に予約を受け付けているショップもあり。

 

私が欲しいのは「XHL」「HL」ですね。

 

 

今回ギア比5.5の「PL」モデルがあるのも◎。一巻き55cmのパワーギアですね。

 

 

 

 

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