チヌからの視覚も大事・・・なちょい濁りのチヌトップ(2024/4/7)【2024年4月釣果】

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チニング

 

4月はもう余裕でチヌトップが成立するはずが・・苦戦中です

世間では梅雨時期〜と言われてますが、水温が15度くらいを超えてくるともう普通にトップに出ますので、もはや4月はシーズンインである、と思っております。

という事を声高に言うには普通に釣果を出さないといけないわけですが・・・4月に入って苦戦中です。

理由としては条件が悪いから、なんですがその条件というのは何なのかと言うと水温ではなく

 

濁り

 

なんですよ。濁ってても釣れるよ、っていう声は聞くのですが、私がメインとしているフィールドでは濁りがあると反応が極端に薄くなるように感じています。茶濁りはもう完全にダメ。

ここ最近宮崎は天気が悪い日が多く、ちょっと川が濁り気味でして、シーバスには多少濁ってた方が良いんですけどトップには微妙だったりします。ただ微妙であろうがトップを投げるのがトッパーの性ですので、当然ながらトップをやっていくのが今回の釣行。

 

といっても全然出ないわけですが

前日がずっと雨、という状態で濁りはどうか・・と思ったわけですが、まずメインで行く川は茶濁り状態でしたので無理と判断し、別の川でトップを投げていきます。こちらは笹濁り程度なので何とかなるかな、と思ったんですが

 

潮位が高いタイミングでは一切反応なし

 

という感じで開始から2時間程度は一切の反応を得られず。

 

そもそもチヌは居るんだろうか?

 

という疑問が沸いてきたので、ワームを基本的に持ってきてないわけですが、ルアーケースに何個かは残ってましたので、ちょっとボトムを狙ってみます。

 

 

 

ボトムは好反応

ルアーケースに残ってたのがアーバンシュリンプの2.8と2.4が1個づつ。ナイトゲームで使ったのが残ってたようです。なのでカラーはレッドクロー。普段は夜しか使いませんが、濁りにも強いカラーなので構わず投げます。

すると・・・1投目から・・・ガツガツガツ!と明らかにチヌ。

これまでの数時間は何だったのか・・というくらいにあっさりキャッチ。

2投に1回くらい反応があります。これボトムだったら余裕のツ抜けペースです。

 

しかし私はトッパー。ボトムなんて捨てます。

そんなこんなで諦めずに投げていると、潮位がだいぶ下がってきました。

 

そして遂にヒット!

ほぼド干潮、というタイミングに差し掛かりまして、50cmくらいは水深はあるだろうというエリアに移動し、シャワーブローズ77.7を投げていたら・・・ヒット!

流れの中で掛かったので派手には出ず、最初はフグかセイゴでも掛かったかと思いましたが、明らかに引きが強いのでチヌと確信。

そのエリア近辺でさらに投げていると・・次は小さくパシャっと反応。

遠近法で非常に小さく見えますが、一応20cmくらいはあります。といってもチビだけど。

今回釣ったキビレはどれも20〜30cm程度だったので、どうも小さいサイズのものが多い感じですね・・。

とりあえず2週連続ボウズ食らうかと思いましたが、何とか4月もキャッチ成功です。

 

やっぱり、ちゃんとルアーを見ている気がする

濁りで活性が低いのかな?と思ったんですが、ボトムだと好反応ですし、トップにだけ出なかったわけです。

ということは

 

チヌはちゃんとルアーを見ている

 

という気がするわけですね。それが濁りがあるとルアーが見えづらく反応しないのでは?と今回思いました。

ポッパーやらラトル音の大きいものを散々投げ倒したけど、潮位が下がってルアーが見えるようにならないと反応しなかったんですよね。つまり音によるアピールでのリアクションバイトはほとんど得られなかった感じです。

もう少し季節が進んでさらに反応が良くなると、潮位がもう少し高くても出るかもですが、やはりチヌはちゃんとルアーを見ていると思ったほうが良さそう、という風に思いました。

 

 

今回のタックル

・ロッド シルバーウルフ AIR 83MB-S

今のところ私が持っているロッドで最高の飛距離が出せるのがシルバーウルフAIR。あと最近気付いたんですが、このロッドですね、非常に横風による影響に強いです。ガイドセッティングが優秀なので風を受けてもガイド絡みが無いんですよね。素晴らしい。

 

・リール 24スティーズSV TW

ここしばらくゼノンLTXが個人的に流行ってたんですが、スティーズってやっぱり優秀です。飛距離や使用感がとにかく良い。

PEセッティングなら5g程度のプラグも全然投げられます。

 

これで14ヶ月連続トップでキャッチ成功です。

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