この秋、imaから新重心移動システム「MRD」を搭載した、「 iBORN 118F shallow (アイボーン 118F シャロー)」が登場します。
スペックは画像の通り、
・全長 118mm
・自重 19g
・レンジ 5〜30cm(フローティング)
・アクション ウォブンロール
・フック/リング #3
というスペックです。
既に発売されている「98F shallow」は自重13gのレンジが0〜20cm、というところを考えると、同じシャローエリア攻略用のルアーながら、若干118Fのほうがレンジが入るようです。
iBORN 118F shallow (アイボーン 118F シャロー) 公式動画
iBORNと言えば、監修が辺見さんなので辺見さん自らの解説動画が公開されています。
今回搭載された「MRD」システムにより
・着水後の立ち上がりが良くなった
・重いウェイトを搭載出来るようになり、飛距離のUP
という所が大きなポイントです。
MRDシステムの解説動画も公開されています。
飛距離の比較も
先程の公式動画の後半で飛距離の比較があります。
「MRD無し」の比較もあって分かりやすい。
・iBORN 98F Shallow → 53.5M
・iBORN 118F Shallowを通常のウェイトシステムで → 63M
・iBORN 118F ShallowをMRD搭載で → 77.5M
98Fは13gしかありませんので、19gの118Fに比べると飛距離が落ちるのは至極当然なのですが、118FのMRD有無で「14.5Mの違い」というのがなかなか興味深いですね。
これも大きなウェイトを搭載出来るようになった、という違いなのかなと思ったんですが、
あれ、大きなウェイト搭載出来ようが、今回は重量は一緒ですよね??
となると、後方重心をキープしつつ、着水でちゃんとウェイトが戻る、というのが超優秀じゃないとここまで差は出ないのかな、という感じです。
まあ宣伝動画でもあるので眉唾な部分もあるかもですが。
よく飛んでシャローを引けるのが欲しい理由
これ、意外と無いんですよね。
当然ながら重量をアップすると飛距離が出ますが、シンキングであったりすることが多いわけです。ただ今回のiBORN 118Fは「フローティング」なんですね。
なので
胸脚の2本目とかまでぶん投げて、漂わせてから任意の場所でアクションを入れる
という事がやりやすいのではないかなと思うわけです。
まあ、0.8号くらいの細糸にしないと飛距離が出ないとは思いますが、この理由で欲しいなと思うわけですね。願わくば90mmサイズくらいのもので、この飛距離が欲しいですけど。
という事で、この秋注目のルアーの1つではないかな、と思うわけです。
買ったらまたインプレしてみます。
やはりデイゲーム用のボラとチャートカラーになるかな・・・。
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