ジグパラマイクロスリムを買い足し
先日より宮崎港でネリゴ(カンパチの子)が釣れておりまして、その後はエバ(メッキ)シーズン開幕ですよということで、ジグパラマイクロ スリム 15gを買い足しました。
買ったのはケイムライワシ、ゼブラグロー。
何で色違いをわざわざ買うのかと言いますと(先日買ったのはグローピンク)、使い分けが必要だからです。
ジグパラマイクロの使い分け
先日も似たようなことを書きましたが、概ね以下の様な使い分けをしています。
青物狙い・・・ジグパラマイクロ スリム
太刀魚・・・ジグパラマイクロ ノーマル
青物という中には、メッキなども入りますが、いわゆる「スレやすい」魚はスリムタイプが効果的と思っています。
何で効果的かというと、フォールが速いからです。
フォールが速いジグのほうが釣果に繋がるのが経験上あります。
とはいえ、フォールが速いだけではダメで、カラーも変えてやる必要があります。
そもそも魚って色盲では?色覚あるの?という疑問は古い話で、魚は色を判別出来ます。
この本に詳しく書いてありますが
魚の行動習性を利用する 釣り入門―科学が明かした「水面下の生態」のすべて
実際に経験上、完全に色を判別しているな、という出来事がありました。
カマス用のジグサビキ(ピンク・紫・緑)でセイゴが大爆釣した時があるのですが、10匹ほど釣ったところで全く釣れなくなり、2セット付いていた別の金色のジグサビキを使うとまた釣れるようになる、ということがありました。
つまり「スレ」ているのですが色を判別してセイゴが食ってきているから、色を変えると再び釣れるようになる、ということです。
よって、スリムタイプの速いフォールで見切らせにくくし、色を変える事でスレた魚に口を使わせよう、ということになります。
当然濁りの有無でも僕の中では使い分けがあり、
クリアウォーター:ケイムライワシ、グローピンク
濁りがある:ゼブラグロー、グローピンク
という感じで使います。グローピンクは割と万能な気がしています。
ここ最近のカンパチの子はどちらもグローピンクで掛けています。朝方は割とクリアウォーターなコンディションですが釣れます。
いわゆる「ブルーピンク」は30gくらいのジグだとなかなかよく釣れるのですが、なぜかジグパラマイクロだとあまり釣果が良くないのが不思議なのですが、これは地域格差があると思われますので、必ずしもこれらカラーが有効とは限りません。
というわけでオススメの方法
まずはお金かかりますけど、ジグパラマイクロ5個セット、みたいなのを買ってみると良いと思うのです。
僕も最初は5個セットを買って、たまたまグローピンクが入っており、グローピンクが一番釣れるというのに気づきました。
これは先述のように地域差・季節・コンディションの差があるので、他の地域では別のカラーのほうが良い場合があります。
という時に何が鉄板なのか?を探るにはそれぞれターゲットを絞って均等に使ってみる、しかないと思われます。
というわけで青物・メッキ・カマス狙いであればスリムタイプをオススメします。
ターゲットによってどのカラーが良いのか?を自分で探すのも釣りの楽しみですよね。
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