トップチニングからシーバスまで個人的に一押しのペンシル「スティーズペンシル」のインプレ

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チニング

トップチニングからシーバスと書きましたけど本来はバス用です

ここしばらく凝りに凝っている「トップウォーター」の釣り。特にペンシルを投げることが最近多くてですね、その中で個人的に一押しなのが、ダイワの「スティーズペンシル」です。本来はバス用なんですが、バスだけでなく他の魚も非常によく釣れます。

淀川のチニングガチ勢の皆様が使ってるようなので参考にさせていただきました。

上の写真は「75F」でして、スティーズペンシルは「60F」「75F」「86F」とありましてどれもオススメなんですが、サイズ的に一番バランスが良いのが「75F」と思っておりまして、とりあえず先発として投げるのがこのペンシルになります。

全然チヌの口に入りませんよね、っていう86Fでも食ってきます。

という事で個人的にオススメのスティーズペンシルについてインプレを。

 

スティーズペンシルのラインナップおさらい

先程「60F」「75F」「86F」があると書きましたが、それぞれ簡単なスペックをダイワのサイトから引用しますと

出典:ダイワ

という感じです。86Fは割と最近出た(2022/6発売)ものです。

従来で行くと60Fくらいがチニングで使いそうなサイズなんですが、先のように86Fとかでも食ってきます。

これは75Fですが、75でも全然チヌの口に入らないんですけどね。不思議です。

 

スティーズペンシルの特徴

STEEZペンシルの基本アクションは、一定スピードの高速ドッグウォーク。
“バスは一定速で動くものに興味を示しやすい。”という監修者、長谷川耕司の理論の元、開発が進められた。長谷川は、”一定”ということにバスフィッシングのキーワードを見出し、ジョインテッドクローやアノストレートのネコリグなども”一定”のアクションをさせることでビッグバスを捕獲している。
また、“一定”ということは、アングラー側にもメリットが多い。STEEZペンシルの高速ドッグウォークアクションは、釣りにリズムが生まれやすく、釣りを楽しく快適なものにしてくれる。1日中苦なく扱うことができることが結果として釣果に結び付くのである。

出典:ダイワ

というのが公式で書かれてる特徴なわけですが、まず「一定スピードの高速ドッグウォーク」という点はまさにそうで、ペンシルに慣れてない方でも比較的簡単に一定アクションのドッグウォークが出来るのが強み、という感じです。

そんな中でダイワのペンシルを持ってる人はよく分かるアクションなんですけど、たまに流れを受けると少し沈み、「ピョコッ」という感じで頭を水面から出すようなイレギュラーアクションが入ります。これが効く、とまではよく分かりませんが、結構ルアーフィッシングやってると、イレギュラーアクションで急に魚が反応するシーンを実感される方も多いと思うのです。それが自動的に出ます。

という点と、水面から全体が出ているというより、アイがアゴの部分に付いているため、ほんの少しだけ他のペンシルより下のレンジを探る事が出来るのも強みの一つ。これが意外と効いてるんじゃないかなぁと思うわけです。

スティーズペンシルでオススメのサイズ

個人的には「75F」が圧倒的にオススメです。

なんでか、という話をすると、「飛距離」「サイズ感」といった所が秀逸だなと思っておりまして、例えば86Fとは3g程度の自重の違いはあるんですが、75Fでも結構近い飛距離が出ます。60Fは4gチョイなのであまり飛びません。

さらに75Fだと、サイズが極端に大きいわけじゃないので

・シーバス

・チヌ

・メッキ

といった魚がどれも狙えるサイズなんです。メッキなんて75Fと大して変わらないサイズでもアタックしてきます。86Fだとほんの少しのサイズ感の違いなのにメッキのバイトは減る印象ですね。ってそんな小物狙ってもしょうがないので86Fを投げるというのもアリですが。

飛距離の秘密は先の写真にある後方重心によるバランスの良さ、という点でして、実際に投げてみると「十分な飛距離が出る」と誰もが思うくらいは飛びます。もちろん一番飛ぶとまでは言いませんが、7gちょいと考えると75Fは非常に優秀。

 

スティーズペンシルのオススメカラー

個人的にはこの2色かなと思ってまして、それは「長谷川ピンク Ver.2」「シークレットチャート」です。

シークレットチャートはこのカラーです。長谷川ピンクはVer.1〜3までありまして、1と3は別に駄目というわけではなく、持ってるのがVer2と1だったりするからで、何となくVer2がいいかなという程度の理由ですw

 

ただ、バス用ですから

改めて言いますとスティーズペンシルはバス用です。だから何?という点なんですが、

 

ソルトで使うとフックやスプリットリングなどが錆びやすい

 

という事があるわけです。そりゃ本来淡水で使う想定ですからね・・・。

あと強いて言うなら「フックサイズが#7というちょい微妙なサイズ」という点かなと思います。私も家にあるのが#8や#6なので、奇数のフックサイズって意外と無いんですよねこれ。なので#8に交換して使ってたりします(大きいサイズだと浮力が負けたりするんで)

 

最初に使うペンシルとして非常にオススメ

ドッグウォークがうまく出来ない、という理由でトップの釣りをあまりやらない人も居ると思うのですが、スティーズペンシルとちゃんとロッドの調子を合わせれば、比較的簡単にアクションは出せると思います。なのでトップ初心者にもオススメのペンシルです。

ぶっちゃけこれだけで1日通せるくらいに優秀だと感じてますね。一応ペンシルに反応無い時用にポッパーも持っておくのをオススメしますけど。

とりあえずチヌのみならず、シーバスの反応もかなり良いと言えるペンシルです。

フックの錆だけ気をつけて、是非トップに出る魚を狙ってみてください。バス用品が売ってるショップなら置いてるんじゃないかなぁ、という入手性が良いのも◎ですね。

 

 

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