エビりにくい鉄板バイブ。ダイワの「モアザン リアルスティール」インプレ。

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シーバス

 

私いわゆる鉄板バイブがあまり好きではありません。

 

好きじゃない理由を挙げますと

 

・引き抵抗が大きくて早巻きすると疲れる

・重量があるので根掛かる、シャローを引けない

・エビになった時に回収が疲れる

 

大きくはこの3点です。

1点目の「引き抵抗」については、あまり鉄板バイブで引き抵抗が軽いものを知らないんですけども、樹脂系のバイブレーションならそれほど引き抵抗はキツくは無いので、そちらを使うことが多いです。

 

2点目の「根掛かり」「シャローを引けない」という点については、重量がある分飛距離も出るわけで、ここはしょうがない点ではあります。シャローを引きたい場合は先程と同様、樹脂系のバイブレーションなら引けるものもあるので、そっちを使う事になりますね。

 

そして3点目。「エビる」という点ですが、リフト&フォールをした際や着水直後などに、フックがリーダーに絡まってしまい、ちゃんと動きが出ない状態を指します。

で、この「エビる」状態ですが、当然ながらルアーによって起きやすい・起きにくいがあります。

 

 

「エビる」状態が起きにくいのがダイワの「リアルスティール」

 

だいぶ前から売ってるので今更感はありますが、この「リアルスティール」は非常に優秀でして、なかなかエビになりにくいバイブレーションです。

 

 

正直もうそれだけで使う価値アリな気がするんですけども、他に良い点としては

 

ラインナップが豊富

 

という点が挙げられます。

いわゆるノーマルのリアルスティールだけでも、重量が「14g」「18g」「26g」の3種類ありますし、カラーも15種類と豊富です。

さらに別製品として、120mmサイズ、35gという大きめサイズの「リアルスティール Slim」という製品もあります。青物とかにも良さそうですね。

 

そして、マイクロベイト用にありますのがタングステン採用バージョンの「リアルスティールTG」という物もあります。こちらは「18g」「30g」「40g」という重量ですが、やや高価になります。

 

ノーマルのリアルスティールですと、釣具屋さんのセール時には1000円を切る場合もありますので、比較的手を出しやすい価格帯でもありますね。

 

投げた感

ベイトタックルで投げたので飛行姿勢が安定していた、というのもありますが、飛距離は申し分無く出ますね。

私が好きなのが18gなのですが、もう少し重量のある鉄板バイブレーションと遜色ない飛距離が出ますので、重量の割にはよく飛ぶバイブレーションだと思います。

数十回投げてみましたが、一度もエビになることはありませんでした。優秀。

 

 

オススメカラー

個人的なオススメカラーとしては

 

・SGピンクキャンディ(シーバス以外にもオールマイティーなカラー)

・グリーンゴールド(なぜかいろいろ釣れるカラー)

・ギンギラギン

 

の3つかなと思います。あまり鉄板バイブレーションを使わないのでシーバスというより他の魚種狙いなカラーセレクトではありますが・・。

 

というわけで、鉄板バイブの「エビになる」状態が許せない方、非常にエビになりにくいバイブレーションなので、一度使ってみてはどうでしょうか。

 

26gくらいになると、深いレンジを通すのに適してますね。

シャローを引きたい場合は14gがオススメです。

とりあえずこれからはほぼリアルスティールでいいや、とすら思いますよ。

メタルバイブの中では非常にオススメです。

 

ただし欠点もあり

この後しばらく常用していたのですが、1つだけ欠点があります。

 

フロントフックがボディに絡みやすい

 

これが意外と邪魔くさくて、ルアーを振っただけでは取れず、ボディに引っかかったものを手で外す必要があります。

ちょっとマイナスポイントですね。惜しい。

 

 

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