コスパの高い8本撚りPEラインに0.4号が追加
シーガーから発売されているコスパの高いPEライン「シーガー PE エックスエイト」に0.4号が発売されたので、早速使ってみました。
ちなみに比較対象はこれまで使っていた、シマノのピットブル4の0.4号です。
0.4号でもそこそこコシ・張りのあるライン
パッケージ開封後早速巻いてみたのですが、そこそこ「コシ・張りのある」ラインですね。
8本撚りという事もあり、ライン表面は滑らかで、ガイド抜けも良さそうです。
ピットブル4はそんなにコシは無いので(開封後の事はもう忘れましたが)、そこはちょっと違うかなという印象。
早速投げてみた
まずは8本撚りラインで期待出来る所が「飛距離」だと思うのですが、正直言うとあんまり変わりません。
やはり0.4号になるとライン自体がかなり細いため、ガイドと接触する面自体が少なくなるので、4本撚りラインと極端に変わるという程でもなさそうです。
若干ながら伸びた?というくらいですが、大きく変わりはしなさそうです。
なので、1.2号くらいだと結構違うなと思うんですけど、0.4号ではそんなに変わらないかも、という感じです。
伸びは小さいので感度は悪くないです。
そして肝心なトラブルについて
実際に5時間くらい投げまくりましたが、とりあえず1回もトラブルは無し。
ほぼ無風という好コンディションだったのでトラブルが起きにくい状況下ではあったものの
・ダマが出来る
・バックスラッシュ
という事は一切起きませんでした。
気になる点が1点あるとすると、トラブルでは無いんですが、しばらく使っているとコーティングが取れるためか、ガイドとのザラつき感を感じる事です。
これは後述のメンテをすることで回避は出来そうです。
張力の違い
ピットブル4(0.4号)が8.6lb(3.9kg)という数値なのですが、シーガーPEエックスエイトは若干太い9.1lb(4.1kg)という感じです。
なのでちょっとシーガーのほうが太い分、張力が高いという感じですね。
価格の違いをどう捉えるか
まだ使い込んだわけではないので、「耐久性」については未知数ではありますが、今の所「無難な感じ」です。
8本撚り、且つ0.4号という細さを考えるとかなりコスパは高いラインなのです。
ただ、そもそもピットブル4が900円を切るくらいの価格で買えるんで、その価格差があるかというと今の所そこまででは・・・という感じです。
ピットブルより「張りとコシ」があるのでトラブルは少なそうな印象ではありますね。
さらにPEメンテで性能維持
私コチラのPEラインコートスプレーをよく使ってます。
ピットブル0.4でもこのラインコートスプレーを使うと結構スムーズにラインが出るので、ラインそのものの性能だけではなく、こういったメンテ用品を使うことで安い商品でも飛距離を伸ばすことが出来るのでオススメです。
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