「ジャパンフィッシングショーに行ってきた」と過去形で書いてますが2日目も行くんですけどね。2日まるまる何しに行くんだというのはさておきです。
今回はダイワの「バリスティックFW」と「レグザ」です。
バリスティックFW
こちらは「淡水専用」のリールなのでマグシールドが入ってないモデルになりますね。
なのでソルトで使うと塩が入っちゃうので注意なのです。
ダイワ好きなら誰しも
セオリーじゃねーか
と思ったりするくらい一見似てるのですが(実物は意外と差がありましたけど)こちらは「LTコンセプト」のリールなので、セオリーとは巻き心地は全然違います。
セオリーは11BB(確か)とかに改造出来るのが意外と良いポイントだったりするんですけど、このバリスティックFWですが「19セルテートに近い巻き心地」という印象を受けました。
LTコンセプトのリールは割と初期段階でグリスがべったりで「巻きが重い」という印象を持つ人も多いと思うのですが、あれはしばらく使ってたら解消されます。
そしてこの「1000S-P」という番手ですが自重が160gなので超軽量。
バリスティックFWの最大番手が「LT2500S-CXH」という番手ですけど、こちらも165gととにかく軽量です。
軽量ですが剛性はしっかり残っている印象を受けましたので、巻いてて心地よい、安心感のあるリールという感じがします。
19LEXA(レグザ)
以前LEXA(レグザ)については、LTコンセプトなのに自重が重いので微妙・・みたいな事を書いたような気がしますが、実物を触ったので再度感想です。
これですね、ちょっとネガティブな印象を持ってたんですが、ちょっと印象変わりました。
それはどの点かというと、実際に持ってみた感じでは「もの凄く金属感がある」んですよ。つまりは「剛性が高い」ってことです。
軽量リールにありがちな「頼りなさ」は全く無くて、例えるならば・・持ってなかったけど
クソ重かった15フリームスに金属感をプラスしたのに軽くなった
みたいな感じでしょうか・・。
15フリームスって剛性高かったのに若干ギアが弱いという微妙なモデルだったんですけど、今回はタフデジギア搭載なので全くそんなことは無く、ハンドルもねじ込み式ですし15フリームスを正当に進化させたような印象です。
とにかくアルミボディの剛性が特徴で、「タフなリールが欲しい」という人には結構良いんじゃないかと思いましたね。
まあ重いと言ってもLTコンセプト以前のリールとそんなに変わらないので、不意な大物が来るようなショアジギングやヒラスズキ狙いなど、タフなリールが必要なシーンで安価な選択肢が増えた、というような感じです。
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