買ってから「ほぼ積んでいる」ルアーというものが皆さんあると思うのですが、僕も幾つかありまして、その一つが「モアザン シャロール75F-SSR」でした。
発売直後にわざわざ数件回って買い、数投して「あー、なるほど」と満足して棚に積む、という愚行を繰り返す、という行為、誰しもあるのではないでしょうか。
そういうルアーは、ルアー自体が悪いわけでも何でもなくて、
使い道がピンと来なかった
という場合がほとんどです。「モアザン シャロール」の場合は、7gの割にはそこそこ飛ぶ、という点はあるものの、「ガルバ73」「ガルバスリム」のほうがぶっ飛ぶので広範囲を探る事が出来、表層直下を攻めるならガルバが良く釣れるので、何となく使わなくなった、という経緯でした。
ふと思い立って釣行
宮崎はこの週末から梅雨入り、という事で、雨で釣行出来ずストレスが溜まるので晴れているうちに釣行します。
タックルは僕の贅沢シリーズ「モアザンAGS 93ML」と「スイッチヒッター SH-LBD」です。
レバーブレーキは魚を掛けて練習しないといけないので、今はメインで使うようにしています。
モアザン シャロールの使い方をふと思いつく
デイゲームなので「モアザン シャロール」の「3Dイナッコ」カラーを持ってきました。
それで釣り方はと言うと
この矢印の通り、護岸の際をゆっくり引いてくる、という釣り方です。
この矢印の少し先は急に深くなっているんですが、際はまだそこまで深くないので、10〜20cmのレンジを刻めるルアー、つまりシャロールが丁度よい、という事に気づきました。
矢印の方向に川の流れがあるのですが、シャロールはちゃんとロールアクションを出してフラッシングが出るので、流れに沿って巻いても問題ないです。
「バイブレーションだと沈みすぎる」「かといって表層にまでは出てこない」というシーンで「ゆっくり巻けるし、そこそこ早く巻ける」、という両方に対応しているので、非常に使いやすい事に気づきました。
ちなみに別のルアー「モアザン グルービン」の場合は少し早巻きしないと水の抵抗を受けず、フラッシングが出ないので、シャロールのほうが向いているようです。グルービンの場合は少し水深のある場所でたまにトゥイッチを入れると良いです。
1〜2回このコースを通して反応が無ければ先へ移動、というのを繰り返していると、
影からシーバスが
ゴン!
とルアーにアタックしてきます。
ただ、、、、4回ほど出たのですが
セイゴサイズのため掛からない
という事が何度も起きまして、遂には掛からずこの日は撤退。
ただナイトゲーム主体の僕としては、日の高いうちからシーバスを引き出せるというのが収穫でした。
で、結局のところ
ルアーは積んでいても魚は釣れませんので、たまにはデイゲームとかで引っ張り出してみると使い方を思いつくかもしれませんよ。
積んでいるルアーの潜行レンジや重量、カラーなどを振り返って見ると良いと思います。
ただ、ナイトゲームでも際ばっかり攻めてるんで、バス釣りでも始めたほうが良いんじゃないかと思う今日このごろ。
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