16セルテート 2510RPE-Hが届きました。
さて今回買った「2510RPE-H」という番手ですが、13セルテートには無い、16セルテートからの番手です。
近い番手に
・2510PE-H
・3012
・3012H
がありますが、このどれとも少し違うのが2510RPE-Hです。
ちょっとざっくり比べてみると以下のようになります。
2510RPE-H | 2510PE-H | 3012 | 3012H | |
---|---|---|---|---|
巻取り量 | 84cm | 90cm | 81cm | 95cm |
自重 | 255g | 240g | 270g | 270g |
ハンドルアーム | 60cm | 55cm | 55cm | 60cm |
他にも違いはあるのですが、ちょっと並べてみました。
1回転あたりの巻取り量は3012より多く、2510PE-H、3012Hより少ないです。
自重は2510PE-Hより重く、3012より軽いです。
ハンドルアームは3012Hと同じ60cmです。
という感じなので、特徴として
・ハンドルアームが長い
・ハイギアではあるが、少し抑えめの84cm
というところが挙げられます。
今回こだわったのが、ハイギアであるが巻きが重すぎず、ブレが無いリールを、ということだったので、最後まで15ツインパワー2500HGS、C3000HGと、どれにするか悩みました・・・。
15ツインパワーは4000XGを持っていますが、XGなので巻始めが重いものの、とにかく回転しだすととにかくスムーズです。
そこそこ使ったので、今日時点でセルテートとそれぞれ巻いてみると、ツインパワーのほうがスムーズです。
(新品はグリスがべったりなので、これはしょうがないのですが)
見た目はセルテートのほうがだいぶカッコイイですけどね。
これはもう何を重視するか、という点でしかないので、まだセルテートで実釣はしてませんが、ツインパワーとはほぼ互角なリールではないかと思います。
セルテートのほうが高いですが、まあそれは見た目と完全金属ボディというところかな・・。
というところでハンドルアームの長さが長いほうが私は巻きやすく、それでいて84cmと控えめな巻取りなので、メタルバイブのような少し引き抵抗の大きいルアーに関してはより軽い巻き心地が期待できそうです。
それと剛性。
歪み、ということが一切排除されそうなガッチリ感があります。
もちろんその分重い、ということはありますが、やはり軽いリールに比べると巻き心地が段違いです。
軽いリールはイワシがアタッた、という本当に繊細なところまで分かりますので、それはそれで楽しいんですけど、リール本来の「巻く」という動作においては、しっかりしたリールの心地よさにはかないません。
というわけで、約4万円ほどしますので、なかなか買いづらい価格帯のリールではありますが、セルテートでもツインパワーでも、「剛性と巻きのバランス」の取れたリールは一度使ってみる価値はありますよ。
自分はシマノ派だ、という人はツインパワーC3000HGで損は無いです。先に出た分値引率も高いので、7000円程度は安く買えますよ。
しかしこの上にはステラとかあるわけですけど、ここまで来ると次のリールってもう大差ないんじゃない?っていう気がしてきますねぇ。
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