リールを買ったらまず行う儀式、それが「ベアリング追加」です。
まずは塩を撒いてから身を清め・・・なんてことは必要ありませんが、何となく高級感アップにつながる儀式です。
ベアリング追加箇所
僕は耐久性の面からラインローラーのベアリング追加はしない派で、基本的にはハンドルノブに追加をします。
ラインローラーはどうしても潮を被ってしまうので錆びやすく、こまめにグリスアップする必要がありまして、それでも錆びる時は錆びますので、そこはプラスチックカラーのほうが耐久性があるので変えないわけです。
さすがにセルテートクラスになると「マグシールドラインローラー」となってますので、さっと水で洗うだけで何ともありませんが、それ以外のリールは基本グリスアップです。
めんどくさがらずに是非やりましょう。
僕のように最近河川でシーバスしかやらない、という人はオイルでも良いかも。
オイルのほうが回転は良いですが、すぐに飛び散るのでこまめにメンテが必要、グリスだと頻度は減らしてよいが回転はオイルに比べると粘度が違うので悪くはなります。
めんどくさがりの僕のような人はグリスがオススメです。
というわけで18フリームスLT3000にベアリング追加
18フリームスLT3000のハンドルノブには、2個のプラスチックカラーが付いていますので、それを外します(左下がプラスチックカラー)
右下のがベアリングで、内径4mm×外径7mm×幅2.5mm というサイズです。
たまたま余ってたのでこれを使います。
余りを使うため若干大きさは不安なので、心配な方はヘッジホッグスタジオさんのベアリングを買ってください・・・調べた所大丈夫とは思いますが。
ここに1つベアリングが入ります。
ベアリングをセットする前にグリスを塗りましょう。
2個めはこちら側です。同様にグリスを塗り、ワッシャーが1枚入ってたので、それはそのまま使います。微調整が必要な個体の場合は、リール付属のワッシャーを追加するなどで調整しましょう。
と、いうだけです。
巻き心地の感想
包み隠さず言いますと
あんまり変わらない
です。グリスの場合は耐久性は上がるものの、勢い良くハンドルノブが回転する、という感じにはならないので、予想の範囲内ではあります。
ただ本当に微かな差ではあるのですが、リールはやはり「いつまでも巻きたくなる」という感覚が大事だと思いますので、この微かな差を重視する・・・この値段で上位モデルに近づいたかも・・・
という自己満足の世界です。
数百円で自己満足の世界に入れるのでオススメです。
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