世に言う、「チヌトップのハイシーズン」が終わる10月になりましたが
というチヌトップのシーズンが終わる時期になりましたけど、むしろ最近好調を維持しております。
この「ハイシーズンが終わる」というのはキビレの産卵時期とかで数が減ってしまうとかそういう理由と、水温低下により反応が悪くなる、とかその辺の理由から来てるのかな、と思うのですが、今のところ私の住んでいる宮崎では全然大丈夫です。
確かにキビレ率よりクロダイ率が高いかな、という気はするんですけど、普通にトップに出るのでまだまだイケますねってことで今回もチヌトップです。今年ずっとチヌトップばかりだけど。
雨予報なので降る前に現地へ
当日は雨予報だったんでレインウェアを着て現地へ。
ただ雨を避けるために早く家を出たわけですが、その代わりに「潮位が非常に高い」というチヌトップにおいてはタイミングが非常に悪い状況。案の定投げ始めて1.5時間ほどシャワーブローズをメインに投げてみるものの、全然反応がありません。
ここはアピール力を高めるしかない!という事で、実は先日高切れロストしてしまった「スティーズポッパー 70F」を改めて買ったので投入。
すると、「今ちょっと追尾した?」というような事が少しづつ出てきます。
ランガンしていると遂に出た!
さすがスティーズポッパー、アピール力高いぜ・・・。スティーズポッパーは大きなラトル音とポッピングアクションによってアピール力が高いポッパーです。
ただ、ここからまたしばらく沈黙・・・。何をやっても反応無し。
次の反応は約2時間後・・・。だいぶ潮位が下がってきた所で、シャワーブローズにヒット!
実釣から3時間で2枚・・・と中々スローペースです。
ここから「あのルアー」が活躍・・・!
2023年のチヌトップ用ルアーと言えばアレですよ。「ラフトリック 90F」。私はイエローボーンがお気に入りです。
ラフトリックについてはまた改めてしばらく使用した結果を書こうかと思いつつ忘れてるわけですが、使う状況を理解すれば「最強のチヌ用ペンシル」と言えるかなと思います。
という事でラフトリックを使うべき状況が整ってきたので投げてみると・・・ヒット。
さらにキビレもヒット。
ただこの日は「風が吹いたり止んだりする」という日でして、風が強くなると反応が渋くなるので、風があるタイミングではシャワーブローズにチェンジしてヒット。
という感じで風の状況によってラフトリックとシャワーブローズを使い分けまして、結果9キャッチで自己新です。
といっても7時間くらい掛かりましたが・・・。ツ抜けまであと1枚でしたが、少し粘ってみたものの、ミスバイトだらけ&潮位が高くなってきたので止めました。
まだいけますよ、チヌトップ
ここ最近のチニングブームで、チヌトップも大きく常識が変わったかなと思っておりまして、このブログでもちょこちょこ書いてますけど、
従来の小型ルアーから、大型のルアーへ
という事が起きてるかなと思います。ラフトリックも90mmなので、従来のチヌ用ペンシルとしては最大級ですし、シャワーブローズなんて105mmなのでさらに大きいわけです。でもよく釣れます。むしろ従来の小型ルアーだと私全然釣れる気しないのですよね。
なので「従来の感覚ではシーズンオフ」な時期なんですが、まだ実は開拓の余地あり・・・?という気がしておりまして、本ブログでは世間のニーズを無視して、引き続きチヌトップを実施していきます(11月くらいからはビッグペンシルのシーバスやりますけど)
今回のタックル
・ロッド ヤマガブランクス ブルーカレント 85 TZ/NANO
とりあえずチヌに全然負けないパワーがある&軽量&長いレングスというのを実現してるブルカレ85。一時全然使わなかったので売り飛ばそうかとしてましたけど、売らなくて良かった(笑)
・リール 23レガリス LT2500S-XH
23秋モデルで23ストラディックと並び、大注目リールです。
正直・・・・もうこれでいいやという気がしておりまして、当面チヌトップでは傷付いても別にいいや、っていう価格帯というこのレガリスをガンガン使っていこうと思います。
しかしまあ、23レガリスはもう完全に価格破壊しちゃったなという感じがしております。
全然安いリール使ってる感覚が無いですね。オススメです。
さて、今回で今年のトップ釣果が「96枚」となりまして、目標の100枚に王手がかかりました。もうちょいです。