軽いルアーを投げたくて・・・「Jointer×Fishman Beams LOWER 7.3L Equality(ビームスローワー 7.3L イクアリティ)」を購入したのでインプレ

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チニング

プチ遠征でも軽いルアーを投げたかったんです

私のプチ遠征、といっても自宅から50〜100km地点までをバイクで行くわけなんですけども、これまではセブンハーフの76MLBをメインとしてたわけです。

まあトップも出来るしボトムの釣りも快適ではないけども出来なくはないんで、とても汎用性の高いロッドなんですが、ロッドのスペックがですね、7-25gのルアーを扱える、というロッドなんです。6g〜なら全然行けなくは無いんですが、さらに軽い4g台とかになると正直キツイ所があるわけです。

いや普段チヌトップでデカいルアー推しじゃん、という声が聞こえそうですが、ちょっとそれはスルーさせて頂きまして、こちらの動画を拝見して、OSPの「ピクロ68SSS」に興味を持ったわけですよ。

こうなったらピクロを買うじゃないですか。でもピクロ68SSSは「4.6g」しかないのですよ。実際投げづらいと。

という事で前置きが長くなったのですが、「ビームスローワー7.3L イクアリティ」のインプレです。

フィッシュマンオリジナルの「ビームスローワー 7.3L」とは結構違うらしい

まあ、持ってないので差は分からないんですが、どうやら結構違うらしいです。3本継ぎなのはオリジナルと一緒ですが、イクアリティ(均等3分割)なので仕舞寸法がイクアリティのほうが10cmほど短くなります。これもバイク釣行では良いポイント。

それ以外はJointerのサイトから引用。

本流のトラウト~湖のトラウトなどで人気のある純正ローワーをイクアリティー(均等3分割)化。
JOINTERブランシエライクアリティ同様、純正よりやや張りのある細くシャープなバットに変わり、均等3分割による収納性のコンパクト化。バット部はこだわりの「バンブーデザイン」で撮影時のトラウトとの相性は抜群です。

純正ローワー7.3Lとは異なる雰囲気が漂う従兄弟のような存在。
このジョインター版ローワーを相棒に、日本の中大型トラウトフィッシングを楽しんで下さい。

出典:Jointer

日本の中大型トラウトフィッシング・・・は私しないので普通にチヌトップ用です。

バンブーデザイン、というのはこんな感じです。

ちなみに全体の写真はJointerさんから引用。

出典:Jointer

 

Jointer×Fishman Beams LOWER 7.3L Equalityのスペック

項目
サイズ 全長222cm
継数 3ピース(均等割)
仕舞寸法 78cm
本体重量 135g
素材 4軸カーボン 99%
ガイド Kガイドチタン+ステンレス
ライン PE1~3号
ルアーウエイト 3g~20g

 

で、軽いルアーを投げてみた

対応ルアーウェイトが3g〜という事で、今度こそピクロ68SSSがイケるはず・・・!という事で投げてみたんですが

余裕でいける(当たり前だけど)

という結果になりました。アルファスSV TWもフィネススプールなので余裕でいけます。ただ正直スピニングで投げたほうが良いというのはありますが。アルファスAIRだとより快適に扱えますね。

ちなみに、ピクロも全然投げられますが、4.6gなので当然たいして飛ばないのと、まだ良く分かっておらずピクロでは釣れませんでした(笑)

 

良い点とイマイチな点

まず良い点からいくと、さすがフィッシュマンと言いますか、バックラはほとんどせず快適に使えます。

オリジナル版よりやや張りが強い、という事でしたが、元々がよく曲がるロッドなんだと思うので、他社の張りが強いロッドに比べるとよく曲がります。なのでキャスト時の初速が極端に上がってしまうのが抑えられてます。結果、風が吹いてなければ普段よりブレーキを1つ落としても比較的安定して投げられる感じがします。

特にベイトとスピニングだと飛距離の差が出やすい「レッドペッパーJr」なんかが非常によく飛びますね。

ティップが柔らかすぎるとペンシルやポッパーが使いにくいのでは・・?と思っていましたが、必要十分な張りはあるので、全然快適に扱えます。仕舞寸法も78cmということで、最近よくある「飛行機内持ち込み可能」という程の短さではないのですが、十分コンパクトです。

自重も135gという事で決して軽くはないのですが、非常にバランスが良く作られていて、1日使っても全然平気です。

 

で、ちょっとイマイチかなと思う点。これは私がチヌトップ用途なので、という所に関係するのですが、

フッキングパワーがちょっと弱い

という気がしております。もちろん掛からないわけじゃないんですが、チヌの硬い口にフッキングさせる際、他の固めのロッドに比べると少しパワー不足感はあります。 ロッドが曲がってしまうからですね。

もちろん針先をビンビンに研いでおく、しっかりフッキングするという事でカバー出来る範囲なのですが、あくまで他のロッドと比べて、という意味で、という感じです。極端にダメ、というわけではありませんので念のため。

なので張りのある固いロッドが好きな方は合わないかも。

 

総じて非常に使いやすい良ロッドです

試すのをすっかり忘れてたんですが・・もう一つ合わないかなと思う釣りがありまして

ボトムチニング

これです。やはりティップが柔らかいので、ボトムを這わすような巻きの釣りは出来ると思いますが、ボトムバンプのような釣りにはちょい不向きかも、という感じがします。試すの忘れたので予想ですが。

まあ、そういう釣りはちゃんと専用のロッドを使った方が快適に扱えますので、専用ロッドと比べるのもどうか、という話ですが。

 

という点以外はトラブルも少なく非常に良いと思っています。もう遠征用はボトムの釣りをやらなければこれで満足、という感じですね。

特にトップの釣りには非常にいい感じで使えるロッドですね。

 

実は↑の20%OFFに釣られた、という所もありますが・・。

 

ビームスローワー 7.3L イクアリティでの釣果

先日のこのチヌはローワー7.3Lで釣りました。

これは書いてる当日にレッドペッパーJrでキャッチ。

 

 

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