正直スマンかった・・と小さいルアーの有効性を反省したチヌトップ(2023/7/2)【2023年7月釣果】

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チニング

まずは謝罪を行いたいと思います

私ですね・・・チヌトップをある程度わかった気になっていたわけですが、ちょっと反省致しまして。

何を反省したんだ、と言いますと、「チヌトップなんてでっかいルアーだけでも釣れるじゃん」と思っていたんですよ。

なんですが、これには大きな問題がございまして、今回「従来の小型ルアーの活躍するパターン」を改めて認識しまして、

 

正直スマンかった。世間知らずでした。

 

と、思っておるわけです。

という事でそれを解説しつつ、チヌトップ釣行記をお届けです。

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小さいルアーが有効なパターンを実感

まず私が勘違いしていた理由としては、私のホーム河川に理由があります。

それは何だと言いますと、基本的に「キビレが多い」なんですよ。宮崎県は南北に結構長い県なのですが

 

・県北エリア → 黒鯛が多い(河川によってはキビレが多い所もあるが)

・県央、県南エリア → キビレが多い

 

という違いがあります。で、最近はキビレが色々な所に進出しているわけですが、黒鯛とキビレのチヌトップにおける大きな違いとして

 

警戒心

 

があります。黒鯛は警戒心が強く、キビレは好奇心が強い、という傾向があると思います。

という事は何が起きるかというと、黒鯛は1枚釣ってしまうと、以降ルアーの着水音などでも逃げてしまうほどに警戒心が高まるわけですが、キビレの場合は連続ヒットも珍しくないほどにルアーへの好奇心が強い魚です。

 

じゃあ警戒心の強い黒鯛がメインな場合・・・小さいルアーが有効な場合がある、という事なんです。

大きなルアーだと着水音も当然大きくなるわけで、1枚釣って警戒心が高くなった黒鯛は速攻で逃げてしまいます。

ただそんな時に小さいルアーを使うと、一部は逃げずに残ってくれる場合があるわけです。その場合は引き続き釣れる可能性があります。

ということに今回気づいたわけですね。キビレをメインにしてたら全然気にしなくて良いんですが、黒鯛をトップで釣るには小型のルアーを持ってないと、1枚で終わってしまうわけです。

 

という事で今回の釣行

週末にかけてまとまった雨が降りまして・・・近所の河川はド茶濁りです。週明けの今日なんて大雨洪水警報。

となると近所でトップは無理だな、ということで県北エリアの濁りが入りづらい河川へ。

まずはラフトリックを投げて広範囲を攻めていくわけですが・・・反応なし。

と、思ったらラフトリックの後ろに魚影が・・・食うわけでもなくゆっくり近づいてきます。で、目の前までその魚は付いてきまして・・・はっきりと魚体が見えたわけですが

 

80UPくらいのアカメ

 

でした。掛ければ障害物もない場所なのでキャッチ出来そうではありますが、宮崎県では狙ってアカメを釣ることは条例で禁止なので、逆に掛からなくて良かった、という感じです。

ラフトリックに反応が薄いので、次に使うのがレッドペッパーJr。この河川ではレッドペッパーは定番らしい。

で、しばらくランガンしていると、ちょこちょこレッドペッパーを追ってきたりと反応があります。

 

すると遂にバシャッと反応。

噂通りレッドペッパーに反応が良いようです。

しかしこの後・・・ランガンして少し掛けた場所から離れても黒鯛は「ピューッ」と逃げてしまいます。あいつらLINEか何かで仲間通しの危険を連絡してるんじゃないか、と思うくらい、離れた場所でもすぐ逃げます。

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じゃあ・・ということで小さなルアーを投入してみる

今回持ってきたのが、メガバスの水砲と、ポッピングダックです。

とりあえず小さいルアーで着水音を抑えてみたらどうだろう、という事で投げていると・・・

ポッピングダックにバシャッと豪快バイト。

生憎掛からずでしたが、大きなルアーでは逃げてしまう黒鯛が反応します。

何度か誤爆を繰り返してようやく2枚目をキャッチ。

さらに水砲を投げていると・・・

バシャ!×5

という感じでポツポツと水砲に反応があります。レッドペッパーは反応があるんですが、レッドペッパー以外の大き目ルアーには一切反応なし。これにより「小さいルアーって黒鯛狙いなら必要かも・・」と思ったのがこのタイミングでした。

結局この後は稀に反応があるものの掛けられず納竿となりました。

 

大きいルアーがメインでいいけど、小さいルアーも状況によって使う必要あり

こういう結論になりました。引き続き大き目のルアーを先発として使うんですが、2枚目以降は水砲やポッピングダックを今後使っていこう、という感じです。

デカいルアーは飛距離も出るし、視認性も良いし、という良い事が多いんですが、黒鯛をメインで釣るには「警戒心を抱かせない方法」も必要だと感じましたね。

 

今回のタックル

・ロッド Fishman×Jointer ビームスローワー 7.3L イクアリティ

軽いルアーを扱える&バックラッシュ耐性に秀でたロッドです。ライトなプチ遠征用はこれでいいやと思うロッド。

 

 ・リール 22アルファス SV TW 800S-XHL

まあ、よく出来てますわこのリール。ライトバーサタイルな機種として最高の機種。

ということで、今後は小さいルアーも場所によって使い分けをするつもりです。

 

 

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