ダイワさん、やりますね
釣具の新製品というのは例年1月のフィッシングショーで大半発表されるものでして、それが過ぎると当面新製品が出ない、というのが通例なわけです。なんですが今年のダイワはちょこちょこ新製品を小出しにするという憎い状態。シマノも出したけど。
という所で本日発表されたのが、19モデルにありました「レグザLT」がリニューアルされた23レグザです。
出典:ダイワ
ダイワの高剛性リールと言えば、セルテートなわけですけど、セルテートまではちょっとなぁ・・・というユーザーの支持を受けているのがレグザなわけですが、今回の23レグザは結構良いんじゃない?と個人的には思っています。
という事で個人的に良いと思っているポイントなどをご紹介です。
[quads id=1]
23レグザの搭載技術
まあ全部書くのが面倒なので、特徴的なものだけピックアップします。
・高剛性アルミボディ
・エアドライブデザイン採用
・ザイオンV製エアドライブローター
・エアドライブベール
・ATD TYPE-L
・タフデジギア
なんか次のセルテートに搭載されそうなものが既に乗っちゃっています。大丈夫かセルテート。
但しベアリング数が割と少なくて「5個」という感じです。まあ定価が2.3〜2.6万円くらいなのでそれはしょうがないレベル。
つまり実売は1万円台後半になりそうという所です。これは19レグザLT同様コスパの高い高剛性リールですね。
で、先の搭載技術のうち
・ザイオンV製エアドライブローター
・ATD TYPE-L
この2つが「おっ」と思ったポイントです。高剛性のアルミボディに巻き出しの軽いエアドライブローター搭載って、まさにセルテートみたいな感じじゃないですか。といっても19セルテート持ってないけど(私が所持してるのは16セルテート)
欠点は自重がちょっと重い事と、ワンピースベールじゃない?事
ここは19セルテートと比べてみると、例えば「LT3000-XH」という同一番手があるんでそれで比較ですが
19セルテート ・・・ 225g
23レグザ ・・・ 245g
まあ他の番手もだいたい20g程度自重が違う(23レグザが重い)となります。
ですが、そもそも軽量さ重視のライトゲーム用のリールではなく、あくまで高剛性リールなんで自重はそこそこあってもいいかな・・とは個人的に思っております。ショアジギングとかそういう釣りをするなら、ですが。
で、もう1点がワンピースベールじゃないこと。
この価格帯なら継ぎ目が無いものにしてほしかった・・という声は結構ありますね。
ただこちらの公式動画で触れられてますが、新形状によりラインの絡みが軽減されている、という事なので引っかかる事はあまり無い・・のかも知れません。動画でも絡んだものが自動的に解けている様子が映されてますね。
[quads id=1]
発売は2023/8
もう6月も後半なので再来月には発売です。
19レグザがもしかすると安売りになるかも・・という所ではありますが、今から19モデル買うくらいなら23モデルを狙ってもいいんじゃないかな、と思いますね。
まあ・・・私は・・・エアリティすらまだ5回くらいしか使ってないほどスピニングを使ってないので、買うことはないと思いますが・・・
でもライトショアジギングくらいだったらちょうど良いリールな気がします。
あとは宮崎沖のオフショアジギングくらいなら、そうそう大物も来ないので5000番くらいで十分な気がしますね。
シーバス兼用で4000番とか
糸巻き量が要る場合は5000。
19モデルのセール開始
半額になってるものが出てきています。最近オフショアとかめったにやらないんですが、私のように「たまに」って人はこのくらいでいいかも・・・。
サーフの釣りに4000番とか。砂噛んだりするんで安くて耐久性があるもの・・というのもありですね。
汎用的な3000番クラスとか。
この機会に安くなってるものも検討してみてはどうでしょう。