ルアーフィッシングって何だかんだお金かかるじゃないですか
ルアーフィッシングって何だかんだとお金がかかるわけですよ。シーバスならルアーは1個1500円くらいしますし、VJなんて使おうものならアルカリシャッドだけ取られたり、しかも今コアマンやBlueBlueのルアーなんて定価を超えてオークションに出ている始末。そしてチニングだとシンカーやフックという消耗品、さらにフグにワームをすぐ齧られるので消費が激しいわけです。
しかし、、メッキ。こいつはとにかくお金がかからず釣れる。
という点をご紹介しながら、なかなかの爆釣劇だったのでご紹介です。
まずは2021/11/13(土)
この日釣り場に着いたのはAM8:30ごろ。小潮により潮位の差が少なく、流れが緩い日。
現地に着いてみると、一応まだギリギリ流れがあるので、橋脚のヨレを狙っていく事に。
とりあえずギリ間に合ったようで一投目からキャッチ。
さらに連発でサクッと5キャッチ。
そんな合間に小マゴチもゲット。
ここで流れが緩くなり始め、近距離での反応が極端に無くなります。
こうなったら広範囲に攻めるしかないな、という事でジグパラマイクロ10gを投入。
広範囲作戦が功を奏し、さらに5キャッチ 。
しかし上げ潮に変わり、メタルジグにすら反応が無くなったので移動。チヌでも釣るか、ってことでチニングポイントへ。
ちなみにメッキの釣り方については何度も書いてますので、釣り方はコチラの記事を参考にどうぞ!
しかしチニングにも大問題が・・・フグの活性高すぎ。
何とかチビレを1キャッチ。
メッキを狙って見るも無反応、なんとかニベッ子をキャッチ。
この後はとにかく渋く納竿。でも一応メッキ11とニベ1、キビレ1で13キャッチ。
そしてメッキ爆釣の2021/11/14(日)
この日も前日と同じ場所へ。違うのは「流れが無くならないよう、1時間早く行った」という違いです。
(赤帯はスクリーンショットを撮った時間なのでお気になさらず)
普通なら「長潮かよ・・・」と思うところですが、メッキゲームには心配無用です。釣れます。
という事で前日はAM8:30現場着だったので、1時間早いAM7:30着で釣り始めます。
もう1枚ごとに写真を貼るのが面倒なのでいきなりダイジェスト版。
この日も橋脚の流れのヨレを狙っていくと、もうボコボコの無双状態。時速20キャッチのペース。
最終的にまた流れが無くなるタイミングまでで27キャッチ(1ポロリ)
そして今回やっと表題の「コスパ最高」の部分を解説しますと
今回のメッキ27キャッチを、、、
ワーム1個、ジグヘッド1個で達成
これなのです。使ってるのは何度か紹介している尺ヘッドの5gと、月下美人ダートビーム2インチの「蛍霧羅レッドグリッター」というカラーの組み合わせです。
メッキはスレる、と言いますが、ワームだとスレる恐れは皆無です。
尺ヘッドが4個で350円くらい、月下美人ダートビームが10個で450円くらいなので、、、約100円程度の仕掛けで27キャッチ。
しかもワームはほぼダメージ無しで、接着剤が剥がれてズレやすくなったのでセット済みのものに変更しただけ、というような状態。
チニングの場合、アーバンクローラーだと8個入りで600円くらい、しかも1日で下手すると無くなるわけです。
シーバスだとアルカリシャッドを1個フグに齧られただけでも80円くらいを消費、と考えると驚異的に安価です。
なのにボコボコに釣れる。最強の組み合わせじゃないでしょうか。
という事で続きの釣果
流れが無くなったら釣れなくなったので移動。前日と全く同じようにチニングへ。
持ってきてたのがライトグリパンブルーだったので何も考えずセット。
相変わらずフグは多いようで、ちょこちょこワームを齧られるものの、無視してワインドアクションで攻める事10投目・・
グイッとワームを持って行ったような違和感があり、思いっきりフッキングしてみるとヒット!
なかなかパワフルな引きの良型キビレをキャッチ。
さらにしばらく投げていると、同じような違和感を感じたのでアワセてヒット!
サイズはちょっと落ちたものの、この時期のキビレはなかなかパワフルです。
反応が無くなったので、再び月下美人ダートビームに戻してマイクロワインドでボトムを探っていくと、沈んだ流木にでも引っ掛けたかな?というような違和感があり、一応フッキングを入れてみると、普通に浮いてきます。
姿が見えたら暴れ出しますが、無事ソゲサイズのヒラメをキャッチ。
最後になんとかメッキを2キャッチしまして
メッキ29匹
キビレ2匹
ソゲ1匹
合計32キャッチの大爆釣劇。大淀川で苦戦している方、ぜひマイクロワインドを身につけましょう・・釣れます。
今回のタックル
先日久々にスピニングを使いましたが、やっぱり何かもの足らず今回はベイトタックルに戻しました。
・ロッド エラディケーター ベイトフィネス EBTC-79LT
まさかこんなに使用するとは・・と思っているエラディケーター。Lクラスなのでメッキの引きも楽しいですし、チニングも出来てしまうので非常に重宝しています。今最も使用頻度の高いロッド。
・リール ダイワ アルファスAIR TW
メッキをメインで狙う時に使うのがアルファスAIR。5g程度のジグヘッドの飛距離が秀逸。チニングだとちょっと巻き取り量が不足気味ではありますが、普通に釣れます。
さて今年は過去最高54キャッチを超える日が来るのでしょうか。 まだまだメッキゲームが熱いですね。