今更感をさておいて、ダイワ「レガリスLT2000S」の実釣インプレ。良い所も悪い所もあり。

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ダイワ

実釣前の触った感じはかなり好印象だったのですが、実際はどうかというのが今回のインプレです

箱出し状態での印象が前回だったので、今回は実際にルアーを投げてみました。

普段は一巻き80cm以上のリールを使うことが多いのですが、今回購入した理由は「マイクロワインド」を主眼に置いてるので68cm、という巻取り量の「2000S」という番手です。

巻取り量が少ないほうが巻きは軽くなるので一概には言えない部分もあるのですが、実戦ではどうなのかというところですね。

ただ、よく弱点と言われている「剛性」についてはそこそこの魚を掛けないと何とも・・という感じですね。

 

レガリスLTのコスパ以外での良いところ

いくつかルアーを投げてみました。

 

・5gジグヘッド

・6gミノー

・10gメタルジグ

 

まず飛距離に関しては他のリールと遜色なく出ます。この価格帯でも「LC-ABSスプール」搭載なのでスプール形状による他のLTリールとの差は無さそうです。

で、意外と気に入ってるのが「ドラグ音」ですね。私ドラグ音に関してはツインパワーのドラグ音が金属感があって一番好きなのですが、レガリスのドラグ音も金属感のある音がするので良い感じです。

 

レガリスLTの悪いところ

マイクロワインドやメタルジグをシャクる、という釣りであればそれほど気になりませんが、やはりハンドルその他細部ののガタつきはあります。これはリールの価格帯が上がるごとに小さくなる箇所で、ハイエンドモデルはやはり検品や部品の精度が段違いに高い、という所があり、空回しではわかりにくい箇所ですが、明らかにハイエンドモデルとは違ってくる箇所です。実釣には影響ありませんけどね。

レガリスは供回りハンドルという事もあり、どうしても折りたたみ部分などでガタつきを感じます。

 

そして一番気になっているのが「剛性」でして、持った感じでは分からないのですが、全般的に剛性は低いリールのようで、割と「大型魚を掛けると、リールフットがグニャグニャする」といった声をよく見かけます。

大型の魚を掛けてないので何ともですが、ハンドルのガタつきによる巻き心地の若干の悪さや、ギアのカッチリ感はやはり無いですね。

1年使った後の14カルディアと近い感じがしました。(カルディアはねじ込み式なのでハンドルのガタは小さいです)

 

という、やはり安価なリールという事で細部の粗さはちょっと気になりますね。

ただライトゲームのような用途であれば、正直大型魚というほどの魚とファイトする事はそれほど無いので問題ないレベルだと思います。

 

 

7000円程度で買えると思うとかなり「アリ」だと思います

ちょこちょこ精度についての悪い点を書きましたが、この日はとあるフラッグシップモデルのリールを使った後だったので、余計に粗さが目だったという事もありまして、単にマイクロワインドやメタルジグを使った釣りをするだけで考えると、「全く問題ないレベル」と言っても良いかと思います。

特に私のように「ライトゲームで使う」という事ならターゲットも小さいですし、剛性が低くともそこまで問題にはならないので、ライトゲームで使うのはオススメですね。逆にショアジギングなどであれば、やはりもう少し上位モデルを使いましょう。ダイワで言うならフルメタルボディなのに安価なレグザくらいですかね・・・。

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レガリスLTはライトゲームではコスパ最強と思っていいです。

 

 

正直上位モデルを使ってわざわざ差を比べなければ、粗さもそれほど気になるレベルではないですよ。

とりあえず釣りを始めた人が2000円程度のワゴンリールから選ぶよりは間違いなくオススメです。

 

 

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